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錬金術など

錬金術など
おまけ 

次の「魔術、神秘学、隠秘学など」のページに挙げた文献にも、錬金術に関する章節が含まれていることが少なくありません。

中国の煉丹術=錬金術については→「中国 Ⅱ」のページの「vii. 煉丹術・錬金術、風水など」等を参照


インドの錬金術については、今のところあまり資料を見つけられないでいますが、とりあえず
佐藤任・小森田精子訳著、『インド錬金術』、1989

エリアーデ、『ヨーガ ② エリアーデ著作集 第10巻』、1975、pp.120-148:「第7章 ヨーガと錬金術」
錬金術師としてのヨーガ行者に関する伝説/タントリズム、ハタ・ヨーガおよび錬金術/中国の錬金術/精神的技術としての錬金術
および後掲

エリアーデ、『鍛冶師と錬金術師 エリアーデ著作集 第5巻』、1976、pp.155-172:「第12章 インドの錬金術」

イスラームの錬金術については、とりあえず;
伊東俊太郎、『近代科学の源流』、1978、「第7章 アラビア科学の開花Ⅱ-錬金術と医学」

アンリ・コルバン、黒田壽郎・柏木英彦訳、『イスラーム哲学史』、1974、pp.153-159;「第4章2 ジャービル・ブン・ハイヤーンと錬金術」

Howard R. Turner, Science in Medieval Islam. An Illustrated Introduction, 1995, pp.189-194 : "11. Alchemy"

Pierre Lory, ‘KIMIĀ’[ Encyclopædia Iranica

また
守川知子監訳、ペルシア語百科全書研究会訳注、「ムハンマド・ブン・マフムード・トゥースィー著 『被造物の驚異と万物の珍奇』(8)」、pp.330-333:「[第6章] 錬金術について――錬金術とは霊的技法である」

錬金術のとらえ方としてはやや古い本ですが、中国および西洋の錬金術をあわせて概観したものに;
吉田光邦、『錬金術 仙術と科学の間』(中公新書 9)、中央公論社、1963
はじめに//
仙術と哲学の混沌-中国;説話のなかで/神仙思想の背景、道教/『周易参同契』の三位一体論/『抱朴子』の世界/丹薬の服用と製造/本草学との関係/中国錬金術の発展と限界//
魔術から科学へ-西洋;アレキサンドリアの時代/イスラムの神秘と科学/中世神学と錬金術/妖術と近代科学/東と西の交流//
日本の錬金、錬丹術;神仙たちの話/四方拝から庚申待まで/舶来丹薬の流行//
むすびに、など、230ページ。
同じ著者による→こちらを参照

………………………

西洋の錬金術について、まずは錬金術再評価の立役者となったバシュラール、ユング、エリアーデから;

ガストン・バシュラール、及川馥・小井土光彦訳、『科学的精神の形成 客観的認識の精神分析のために』、国文社、1975
原著は Gaston Bachelard, La fromation de l'esprit scientifique. Contribution à une psychanalyse de la conaissance objective, 1938
はじめに/認識論的障害の概念 本書のプラン/第1の障害、最初の経験/科学的認識の障害となる一般的認識/ことばの障害の例、海綿、身近なイマージュの過度の拡大/科学的認識の障害としての一元的かつプラグマティックな認識/実体論的障害/実在論者の精神分析/アニミスムの障害/消化の神話/リビドーと客観的認識/量的認識の障害/科学的客観性と精神分析など、404ページ。

ガストン・バシュラール、『火の精神分析』、1978

ガストン・バシュラール、『大地と意志の夢想』、1972

ガストン・バシュラール、『大地と休息の夢想』、1970

バシュラールについて→こちらも参照

C.G.ユング、池田紘一・鎌田道生訳、『心理学と錬金術』(全2巻)、人文書院、1976
原著は Carl Gustav Jung, Psychologie und Alchemie, 1944
 錬金術に見られる宗教心理学的問題//
  個体化過程の夢象徴;序/初期の夢/マンダラ象徴など、332ページ。
Ⅱ 錬金術における救済表象;錬金術の基本概念/錬金術作業の心的性質/作業(オプス)/第一質料(プリマ・マテリア)/賢者の石とキリストのアナロジー/宗教詩に見られる錬金術象徴//
エピローグなど、406ページ。


こちらや、あちらでも触れています。

他に
C.G.ユング、池田紘一訳、『結合の神秘』(全2巻)、人文書院、1995/2000
あるも未見

C.G.ユング/M-L.フォン・フランツ、野田倬訳、『アイオーン ユング・コレクション 4』、人文書院、1990
原著は Carl Gustav Jung, Aion - Untersuchungen zur Symbolgeschichte, 1951
序言//
自己の象徴性についての考察(C.G.ユング);自我/影/シジギ-アニマ・アニムス/自己/キリスト、自己の象徴/双魚宮/ノストラダムスの預言/魚の歴史的意味について/魚シンボルの反対傾向並存/錬金術における魚/魚の錬金術的解釈/キリスト教的錬金術の象徴表現の心理学に関する一般的背景/グノーシス主義における自己の象徴/自己の構造と力動性/結語//
ペルペトゥアの殉教-心理学的解釈の試み(M-L.フォン・フランツ);序論/文献/殉教者たちの正統信仰の問題/聖女ペルペトゥアの生涯/幻視/第1の幻視の解釈/第2および第3の幻視の解釈/第4の幻視の解釈など、552ページ。
本書にも関連して→こちらも参照


C.G.ユング、『ユング 錬金術と無意識の心理学』、2002
なども参照

大室幹雄訳、『鍛冶師と錬金術師 エリアーデ著作集 第5巻』、せりか書房、1976
原著は
Mircea Eliade, Forgerons et alchimistes, 1956
まえがき/隕石と冶金術/鉄器時代の神話/性化された世界/大地母(テラ・マーテル)生殖の石(ペトラ・ゲニトゥリクス)/冶金術の儀礼と秘儀/炉に捧げられる人身供犠/バビロニアにおける冶金術のシンボリズムと儀礼/「火の親方」/神的な鍛冶師と文化英雄/鍛冶師 戦士 イニシエイション導師/中国の錬金術/インドの錬金術/錬金術とイニシエイション/術の秘密(アルカーナ・アルティス)//
附録ノートⅠ/附録ノートⅡ C.G.ユングと錬金術など、264ページ。


本書の第1章」から1文(p.18)を引用したことがあります→「作品解説、あるいは幕間に潜りこもう!」、『ひろがるアート展~現代美術入門篇~』図録 2010.10』<三重県立美術館のサイト
その前後は錬金術をテーマにしています。

エリアーデについて→こちらも参照
………………………

これまでヘレニズム期の錬金術については
ベルトゥロ、『錬金術の起源』、1984
その他を、
パラケルススについては→こちら
バロックなど(17世紀)」のページではフラッドについて→こちら
ベーメについて→こちら
アンドレーエの『化学の結婚』とその周辺については→こちらとその前後、
ニュートンと錬金術について→こちら
また後掲の『ヘルメス叢書』中の数冊とともに、

ディーバス、『近代錬金術の歴史』、1999
を挙げてきました。それらの刊行に先立っては;

『パイデイア』、no.10、1971.6.15、pp.2-189:「特集 シンボル・錬金術」
化学の結婚(種村季弘)/黒い太陽の神話 錬金術的宇宙観(巖谷國士)/カバラ擁護論(ボルヘス)/邪教徒バシレイデス擁護論(ボルヘス)/タロット体系の象徴(R.ベルヌーリ)/ヤコブ・ベーメ シンボルによるその生涯の再構成の試み(南原実→こちらも参照)/錬金術師としてのゲーテ(G.F.ハルトラウプ)/ネルヴァルの詩と神秘主義(入沢康夫→こちらも参照)/アルス・コンビナトリア マラルメの〈超-書物〉をめぐって(G.R.ホッケ→こちらの部分訳)/ヘルメス学とグローブ座(F.イェイツ)/伝統の媒体としての詩的象徴 ブレイク+シェリー+イェイツ(K.レイン→こちらも参照)/錬金術関係書誌

セルジュ・ユタン、有田忠郎訳、『錬金術』(文庫クセジュ 525)、白水社、1972
原著は Serge Hutin, L'alchimie, 1951/1971
序言//
錬金術とは何か//
錬金術師とその象徴体系;錬金術師/錬金術文学/錬金術の象徴体系//
錬金術の起源;伝説的源泉/心理的源泉/歴史的源泉//
錬金術発展の諸段階;アレクサンドリアとビザンチウム/アラビア人/ヨーロッパの錬金術/錬金術の歴史的衰退//
ヘルメス哲学;概論/ヘルメス学の宇宙発生論//
錬金術の理論//
実際的錬金術;「大いなる作業」/ホムンクルス(人造小人)//
神秘的錬金術//《アルス・マグナ》//錬金術の影響//結論//
補遺;「大いなる作業」に関する補足/錬金術と占星術/薔薇十字団員と薔薇十字会派/化学の歴史に関する覚え書/《達人》なる語のいろいろな意味など、166ページ。

同じ著者による→こちらを参照

R.ベルヌーリ、種村季弘訳・論、田部淑子・橘美紀子訳、『錬金術-タロットと愚者の旅』、青土社、1972
原著は Rudolf Bernoulli, "Seelische Entwicklung im Spiegel der Alchemie und verwandter Disziplinen", 1935 ; "Zur Symbolik geometrischer Figuren und Zahlen", 1934
錬金術の基本要素/絵図描写における錬金術の体系//
幾何学図形と数の象徴学のために/タロット体系の象徴//
愚者の旅(種村季弘)など、218ページ。

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ニコラ・フラメル、有田忠郎訳、『象形寓意図の書 賢者の術概要 ヘルメス叢書 1』、白水社、1977
原著は Nicolas Flamel, Le livre des figures hiéroglyphiques ; Sommaire de l'art philosophique ; Le désir désiré, 1970
叢書全体への序文(ルネ・アロー)//
序言(ルネ・アロー)/ニコラ・フラメル その史的研究(ユージェーヌ・カンスリエ)//
象形寓意図の書/賢者の術概要/望みの望み//
解説-ニコラ・フラメル伝説(有田忠郎)など、258ページ。

こちらでも触れています

ジャン・デスパニエ、有田忠郎訳、『自然哲学再興 ヘルメス哲学の秘法 ヘルメス叢書 2』、白水社、1977
原著は Jean d'Espagnet, L'Œuvre secret de la philosophie d'Hermès, précédé de la philosophie naturelle restituée, 1972
原本は1623年刊。
序文(J.ルフェーヴル=ドゥザーグ)//
自然哲学再興/ヘルメス哲学の秘法//
解説-錬金術と宇宙創成論(有田忠郎)など、242ページ。

こちらにも挙げておきます

サン=ディディエ、有田忠郎訳、『沈黙の書 ヘルメス学の勝利 ヘルメス叢書 3』、白水社、1977
原著は Limojon de Saint-Didier, Le triomphe hermétique, introduction et notes d'Eugène Canseliet précédées du Mutus Liber, avec une hypotypose de Magophon, 1971
『沈黙の書』は1677年刊行。アレクサンドル=トゥッサン・ド・リモジョンは1630年生まれ。
沈黙の書、ヒュポテュポーシス(マゴフォン)//
ヘルメス学の勝利 または勝利を得た賢者の石;序論(ユージェーヌ・カンスリエ)/はしがき/騎士たちの古き戦い/騎士たちの古き戦いに関するユードックスとピロフィルの対話/秘教哲学の6つの主要な鍵を含む真のヘルメス学徒へ宛てる書簡/大いなる作業の秘法に関するある哲学者の書簡(1686年5月9日付け)/自然の黄金の鍵をめぐってアリスタイオスが息子に与えた書簡詩//
解説-地母神の群れ(有田忠郎)など、276ページ。


ラムスプリンク/デュ・マルティノー、有田忠郎訳、『賢者の石について 生ける潮の水先案内人 ヘルメス叢書 4』、白水社、1977
原著は Lambsprinck, Traité de la pierre philosophale, suivi de Le pilote de l'onde vive, 1972
『賢者の石について』の原本は1599年刊、『生ける潮の水先案内人』の原本は1678年刊。
はしがき(ルネ・アロー)//
賢者の石について//
生ける潮の水先案内人;海の潮汐と定点の秘密/東インドへの短路航海と円積法//
解説-錬金術の図像学(有田忠郎)など、268ページ
こちらにも挙げておきます


マルク=アントニオ・クラッセラーム、有田忠郎訳、『闇よりおのずからほとばしる光 ヘルメス叢書 5』、白水社、1979
原著は Marc-Antonio Crassellame, La lumière sortant par soi-même des ténèbres, introduction et notes de Roger Bernard, commentaires de Bruno de Lansac, 1971
原本は1666年初版、1687年に B. D. L. の注釈をつけて第2版
序文(ベルナール・ロジェ);17世紀におけるヘルメス学の教育の新しい相貌/抜き難い対立/『闇よりおのずからほとばしる光』の各種刊本/著者の奇異な哲学的擬名/謎の人物/錬金術、《音楽の術》/『燃えさかる星』/自然の運行に従いながら自然を導くこと//
闇よりおのずからほとばしる光(マルク=アントニオ・クラッセラーム著)-「賢者の石」の製法に関する詩、イタリア語より。ブルーノ・ド・ランサック訳;友人の一人にあてる翻訳者の手紙/第1の歌/第2の歌/第3の歌//
闇よりおのずからほとばしる光-ブルーノ・ド・ランサックによる序文、緒言、および注釈;注釈者より読者へ/序言/「第1の歌」への注釈/「第2の歌」への注釈/「第3の歌」への注釈//
化学に関する153章の箴言//
解説-錬金術と象徴の意味作用(有田忠郎)など、290ページ。
こちらにも挙げておきます


『ヘルメス叢書』は他に;
マニリウス、『占星術または天の聖なる学 ヘルメス叢書 6』、1978
モーリー、『魔術と占星術 ヘルメス叢書 7』、1978


『ヘルメス叢書』の訳者による論集として;
有田忠郎、『夢と秘儀』、書肆山田、1983
テオフラストの偽書//
夢の物語・夢の記述/シュルレアリスムの余白に/余生の幻視/ジョー・ブスケをめぐって/倒錯の修辞学、修辞学の倒錯/母なるものと子なるもの//
錬金術の思想/石の生成と変容/錬金術と宇宙創成論地母神の群れ鉱物の夢と種子の秘儀/シュルレアリスムと錬金術/黄金流離譚//
神の書跡のアルケミア または迷路のプラトニズムなど、240ページ。


他に原典の邦訳として;

「クラテスの書」、大橋喜之訳、『ピカトリクス 中世星辰魔術集成』、2017、pp.642-666+682-684
………………………

F.S.テイラー、平田寛・大槻真一郎訳、『錬金術師 近代化学の創設者たち』、人文書院、1978
原著は Frank Sherwood Taylor, The Alchemists. Fpinders of Modern Chemistry, 1949
まえがき/序論/錬金術師の思想/錬金術の作業の起原/最初の錬金術師たち/錬金術の最初の記号と象徴/中国の錬金術/アラビアの錬金術師たち/ヨーロッパの錬金術師たち/14世紀の錬金術/イギリスの錬金術師たち/錬金術を象徴するもの/金属変成の物語 ニコラウス・フラメルの物語、ファン・ヘルモントの証言、ヘルヴェティウスの証言/錬金術から化学へ/ヘルメス哲学/錬金術の科学に対する関係など、322ページ。

スタニスラス・クロソウスキー・デ・ロラ、種村季弘訳、『錬金術-精神変容の秘術 イメージの博物誌 6』、平凡社、1978
原著は Stanislas Klossowski de Rola, Alchemy. The Secret Art, 1973
はじめに-錬金術入門/大いなる作業/真の錬金術と贋の錬金術/「内面的理解」/四と三/現在と未来/ジョージ・リプリー卿の幻視(ヴィジョン)についての一解釈//
図版//
資料図版とその解説;国王および僧侶の絵/永遠の転生/作業の継続/宇宙のダイアグラム/実験/象徴の言語など、128ページ。
ミューリウス『改革された哲学』(1622)の挿絵58点が pp.98-107 に、『大全』ないし『古き賢者の学、あるいは遍き医学の学理』(18世紀)の挿絵38点が pp.108-117、同2点が pp.80-81 に掲載されています。
同じ著者による→こちらを参照

『イメージの博物誌』シリーズについて→こちらを参照

種村季弘、『黒い錬金術』、桃源社、1979
錬金術とは何か//
黒い錬金術/神話と錬金術/錬金術の変貌/錬金術のエロティシズム//
危険なマンドラゴラ/箱の話/ガバリスの転生/神の署名になる記号/客体の呼びかけ//
太陽伝説/太陽と獅子/黒いプラトン/黒の過程/秘密結社について、など、276ページ。
同じ著者による→こちらを参照


マンリー・P・ホール、大沼忠弘・山田耕士・吉村正和訳、『錬金術 象徴哲学体系 Ⅳ』、人文書院、1981
原著は Manly P. Hall, The Secret Teaching of All Ages. An Encyclopedic Outline Of Masonic, Hermetic, Cabbalistic and Rosicrician Symbolical Philosophy, 1928/1973 で、訳は4分冊中の第4巻
錬金術とその代表的人物/錬金術の理論と実践 第1部/錬金術の理論と実践 第2部/化学の結婚/神秘的キリスト教/十字架と磔-異教とキリスト教の神秘体系において/黙示録の神秘/イスラームの信仰/アメリカ・インディアンの象徴体系/結論など、332ページ。

先立つのは→『Ⅰ 古代の密儀』、『Ⅱ 秘密の博物誌』、『カバラと薔薇十字団 象徴哲学体系 Ⅲ

ZEUS、no.1、1988.12.25、pp.1-25:「特集 錬金術」
錬金術は現代に何を投げかけているか 16世紀ヨーロッパの世界像(村上陽一郎・中沢護人)/イメージの金属誌(写真:普後均)/思想としての錬金術(坂本賢三)/錬金術のコスモロジー フィレンツェ 16世紀後半の人と建築(長尾重武)/コンピュータと神秘主義 賢者の石としての情報(上野俊哉)

高橋純、「アルス・マグナと賢者の石」、『ユリイカ』、vol.25 no.1、1993.1:「特集 幻想の博物誌」、pp.108-117
時代遅れの夢/アルス・マグナの願い/賢者の石と無限

スタニスラス・クロソウスキー・デ・ロラ、磯田富夫・松本夏樹訳、『錬金術図像大全』、平凡社、1993
原著は Stanislas Klossowski de Rola, The Golden Game. Alchemical Engravings of the Seventeenth-Centuryy, 1988
緒言/序論//
フランソワ・ベロアルド・ド・ヴェルヴィル;『創意に富んだ絵図』1600年/『運命の王子の旅』1610年//
ハインリヒ・クーンラート『永遠の知恵の円形劇場』1602年//
アンドレアス・リヴァウィウス『錬金術』1606年//
シュテファン・ミヒェルシュパヒャー『カバラー』1616年//
ミヒャエル・マイアー;『秘中の秘』1614年/『真面目な遊戯』1616年/『蜜蜂の群れ』1617年/『厳粛なる冗談』1617年/『逃げるアタランテ』1618年/『黄金の卓の象徴』1617年/『黄金の三脚台』1618年/『道案内』1618年//
ヨハン・ダーニエール・ミューリウス;『医化学論集』1618年/『治療薬集成』1620年//
オスヴァルト・クロル『化学の聖堂』1622年//
ミヒャエル・マイアー『哲学の七日間』1620年//
ヨハン・ダーニエール・ミューリウス『改革された哲学』1622年//
『ヘルメス学の博物館』1625年//
ランブスプリンク『賢者の石について』1625年
ヨハン・ダーニエール・ミューリウス『黄金の解剖学』1628年//
ダヴィド・ド・プラニス・カンピ;『滅ぼされる災いのヒュドラ』1628年/『学院の開校』1633年//
エリアス・アシュモール『英国の化学の劇場』1652年//
ヨハン・ヨアヒム・ベッヒャー『化学のオイディプス』1664年//
ヨアネス・デ・モンテ=スネイデルス『惑星の変容』1663年//
テオドルス・ケルケリング『アンチモンの凱旋車註解』1671年//
ヨアネス・デ・モンテ=スネイデルス(?)『化学の箕』1666年//
ホーセン・ファン・フレースウェイク;『赤い獅子』1674年/『緑の獅子』1674年/『黄金の獅子』1675年/『黄金の太陽』1675年//
アルトゥス『沈黙の書』1677年//
バレント・ケンフェルス・ファン・ヘルペン『賢者の階梯』1689年//
アレクサンドル=トゥッサン・ド・リモージョン・ド・サン=ディディエ『ヘルメス学の勝利』1689年//
バアロ・ウルビゲルス『論者箴言集』1690年//
クリストファー・ラヴ・モーリーおよびテオドルス・ムイケンス『化学論集』1693年//
ヤーコプ・ベーメ『神智学著作集』1682年など、372ページ。
同じ著者による→こちらを参照

こちらや、あちらにも挙げておきます

E.J.ホームヤード、大沼正則監訳、『錬金術の歴史-近代化学の起源-』(科学史ライブラリー)、朝倉書店、1996
原著は Eric John Holmyard, Alchemy, 1957
監訳者まえがき//
序論//ギリシアの錬金術師//中国の錬金術//錬金術用器具//
イスラムの錬金術;ハーリド・ブン・ヤズィード/イスラムにおける錬金術の起源/ジャービル・ブン・ハイヤーン/『哲学者たちの討論会』/アル・ラージー(ラーゼス)/アヴィケンナ/エメラルド板/後期イスラムの錬金術師たち//
初期の西洋錬金術;イスラムから西欧への錬金術の伝播/アルベルトゥス・マグヌスとロジャー・ベーコン/ヴィルヌヴのアルノー/ラモン・ルル/ゲーベル/新しい高価な真珠/ジョン・ダスティン//
記号・象徴・秘語//パラケルスス//
イギリスの錬金術師;チョーサーと錬金術/ジョージ・リプリー/『錬金術規則書』/トマス・チャーノック/エドワード・ケリーとジョン・ディー/ケネルム・ディグビ卿//
スコットランドの錬金術師;アレクサンダー・シートンとミカエル・センディヴォギウス//
2人のフランスの錬金術師:フラメルとザシェール;ニコラ・フラメル/ドニ・ザシェール//
ヘルヴェティウス、プライス、セムラー;ジェームズ・プライス/ヨハン・セムラー//
エピローグなど、288ページ。

「第8章 パラケルスス」の別訳→こちらを参照

大槻真一郎編著、『記号・図説 錬金術事典』、同学社、1996
序-錬金術的宇宙におけるカオス(混沌)とコスモス(宇宙秩序)-/錬金術へのいざない//
錬金術記号;まえがき/錬金術記号の一般的な意味合い/各基本記号の全容とその変容/記号術語の50音配列//
主要事項・人名解説//
付録;化学元素の由来/化学元素名の語源など、284ページ。


アンドレーア・アロマティコ、後藤淳一訳、種村季弘監修、『錬金術 おおいなる神秘』(知の再発見双書 72)、創元社、1997
原著は Andrea Aromatico, Alchimie, le grand secret, 1996
日本語版監修者序文(種村季弘)//
錬金術の諸概念/錬金術の理論/錬金術の実践//
資料篇-錬金術の歴史と今-;錬金術の歴史/驚くべき錬金術師たちとの出会い/
混沌(カオス)から光へ/現代の錬金術師など、160ページ。

ナイジェル・ウィルキンズ、小池寿子訳、『ニコラ・フラメル 錬金術師伝説』、白水社、2000
原著は Nigel Wilkins, Nicolas Flamel - Des livres et de l'or, 1993
序/パリ/ニコラとペルネル/奥義とアーケード/写本-ふたりのフラメル/黄金/錬金術/著作/偽書と偽作者-アルノー・ド・ラ・シュヴァルリー/伝説など、272ページ。

ゲルショム・ショーレム、「錬金術とカバラ」、『錬金術とカバラ』、2001、pp.20-143

錬金術とカバラの神話」、『世界神話大事典』、2001、pp.798-811

フルカネリ、平岡忠訳、『大聖堂の秘密』、国書刊行会、2002
原著は Fulcanelli, Le mystère des cathédrales et l'interprétation ésotérique des symboles hermétiques du grand œuvre, 1926/1957/1964
大聖堂の秘密/パリ/アミアン/ブールジュ/アンダイの周期十字架/結び//
ユージェーヌ・カンスリエによる序文など、348ページ。

こちらや、そちらにも挙げておきます

鶴岡真弓、『黄金と生命 時間と錬金の人類史』、講談社、2007
プロローグ 黄金を射ぬく、または金属人類史//
黄金の夜 金属(メタル)篇- 「生命時間に協力する」農耕民へ;生命体としての金属-神話のなかの冶金術/「万物の王」の発見-大地から誕生する最強の王/「黄金の胎児」と農耕革命-女神と男権の戦火を超えて/農耕民のニュートンたち-「時間に協力する」知と技の誕生//
黄金の夜明け夜 錬金術(アルケミー)篇- 「生命時間を支配する」医者へ;時間を加速する技=冶金術-死に涙したアダムと金属民の熔鉱炉/『聖書』とギリシアの「知」の光-蛇、ヘルメス、イオニア派、アリストテレス/エジプトとイスラムの仲立ち-アレクサンドリア、グノーシス、イスラム/ヨーロッパ錬金術の誕生-金属と人間の「生命時間の統一」//
黄金の真昼夜 貨幣(マネー)篇- 「生命時間を克服する」経済民へ;巨龍の近代国家は黄金を求める-再来したリヴァイアサン/『ファウスト』と紙幣-「想像の黄金」の近代/貨幣の魔術-未来という担保/「万物の王=黄金」のゆくえ-生命なき金属、または聖なるものの成就//
エピローグ 「時間の聖劇」と眠りについた黄金など、488ページ。


『DUKDUK ダクダク 3 小栗虫太郎関連資料集 特殊:錬金術』、発行元:黒死館附属幻稚園、発行者:素天堂、絹山絹子、2013
黒死館錬金秘法(素天堂)/続・チバ時報について(絹山絹子)//
錬金術の起源(ギュンター・ゴールドシュミット、『チバ時報』、no.103、1939.7)/中世錬金術(同、『チバ時報』、no.110、1940.9)/近世錬金術師列伝(五十嵐仁、『科学画報』、第24巻第1号、1935.1)など、114ページ。
「中世錬金術」中の「ハランのサビヤ教徒」の項に関して→こちらにも挙げておきます
同じ発行者による→こちらを参照


〈ホムンクルス〉に関連して
クララ・ピント-コレイア、『イヴの卵 卵子と精子と前成説』、2003、「6 Hのつく言葉」
も参照

Élie-Charles Flamand, Érotique de l'alchimie, (Sciences Secrètes), Pierre Belfond, Paris, 1970
『錬金術のエロティック』
緒言
(Eugène Canseliet)//
序論/クラウディウス・クラウディアン(365-410以後);愛するもの//
ジャン・デスパニェ(1550頃-1630頃);その純粋性において回復された古人の哲学/ヘルメース哲学の秘められた作品/クロヴィ・エストー・ド・ニュイズマン(1555頃-1624頃);鉱物自然学の真理についての哲学的詩//
ヨーハン=ヴァレンティン・アンドレーエ/(1586-1654);クリスチャン・ローゼンクロイツの化学の結婚//
賢者の石とその驚歎すべき誕生についての哲学的講話(1619年ドイツで刊行;哲学的講話//
ミュンジヒトのハドリアヌス(1603-1638);黄金の世紀の再生//
ヨアネス・デ・モンテ=スネイデルス(1625?-1670?);諸惑星の変容//
リモジョン・ド・サン=ディディエ(1630-1689);ヘルメース的凱旋あるいは勝利する哲学の石
バレント・ケンフェルス・ファン・ヘルペン;賢者の階梯//
ウルビガー男爵;ウルビガーの金言//
ジャン・ヴォークラン・デ・ジヴトー(1651-1716);賢者たちの主題についての詩/哲学的インドの旅への準備//
L.-P.フランソワ・カンブリエル(1764-1850);ヘルメース哲学あるいは錬金術の講義//
魔術的ウェヌス;性の科学の秘められた理論と実践を含む魔術的ウェヌス//
註釈付図版;オウィディウス/哲学者たちのロザリオの書/金板の諸象徴/逃れるアタランテ/黄金の三脚台など、176ページ。

おまけ

錬金術といえばこれ!というのが;
Third Ear Band, Alchemy, 1969(1)
1枚目。"Egyptian Book of the Dead"、"Druid One"および"Stone Circle"はそれぞれ→こちらあちらでも挙げました。

Third Ear Band, Brain Waves, 1993
にも6曲目として"Alchemical Raga"なる曲が収められています。
このアルバムからは→こちらも参照

1.  The Bible. rock magazine 04、ロックマガジン社、1981、p.74。。大鷹俊一監修、『ヤング・パーソンズ・ガイド・トゥ・プログレッシヴ・ロック』、音楽之友社、1999、p.119。『ユーロ・ロック・プレス』、vol.22、2004.8、pp.96-97。深見淳・松崎正秀監修、『UKプログレッシヴ・ロック メインストリーム・エディション~The Golden Era』(THE DIG presents Disc Guide Series #017)、シンコーミュージック、2004、p.146。岩本晃一郎監修、『ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロック100』(Masterpiece Albums vol.2)、日興企画、2012、p.122。→こちらや、あちらも参照 
 
ちなみに1969年のファースト・アルバムのジャケット表側の図版はマイアー『逃げるアタランテ』から、裏はバルヒューゼン『化学の元素』から。
     
マイアー『逃げるアタランテ』から寓意画Ⅷ    バルヒューゼン『化学の元素』、第9図 

* 画像をクリックすると、拡大画像とデータが表示されます
ヴィヴァルディの『四季』に基づき、スペインのプログレの嚆矢をなすとされる一枚 Los Canarios, Ciclos, 1974(邦題:カナリオス、『組曲「四季」』)(1)で合唱の編曲・指揮を担当した音楽家のソロ・アルバム
Alfredo Carrión, Los andares del alquimista, 1976(アルフレッド・カリオン、『迷宮』)(2)
のタイトル曲(「錬金術師の歩み」、副題
"Soledades compartidas")。LPではB面いっぱいを占めたという16分14秒の大曲です。

また日本のグループで
HAL & RING, Alchemy, 2006(3) 
1. 『ユーロ・ロック集成』、マーキームーン社、1987/90、p.150。片山伸監修、『ユーロ・プログレッシヴ・ロック The DIG Presents Disc Guide Series #018』、シンコーミュージック、2004、p.31。

2. 『ユーロ・ロック集成』、マーキームーン社、1987/90、p.150。片山伸監修、『ユーロ・プログレッシヴ・ロック The DIG Presents Disc Guide Series #018』、シンコーミュージック、2004、p.23。

3. 『ユーロ・ロック・プレス』、vol.31、2006.11、pp.57-59。舩曳将仁監修、『トランスワールド・プログレッシヴ・ロック DISC GUIDE SERIES #039』、シンコーミュージック・エンターテイメント、2009、p.163。
 
小説であれば「ルネサンス、マニエリスムなど(15~16世紀)」のページの「おまけ」で挙げた
ユルスナール、『黒の過程』、1970
佐藤亜紀、『鏡の影』、1993
の他、 
平野啓一郎、『日蝕』、1998
が思い浮かびますが、現在手元に見つからないので未確認。
また
バルザック、水野亮訳、『「絶対」の探求』(岩波文庫 赤 530-6)、岩波書店、1939/1978
原著は Honoré de Balzac, La recherche de l'absolu, 1834
バルザックについて→こちらも参照

マイクル・ムアコック、小尾芙佐訳、『秋の星々の都 永遠の戦士フォン・ベック 2』、2008

しかし極めつけは;
荒川弘、『鋼の錬金術師』(全27巻)(ガンガンコミックス)、スクウェア・エニックス、2002~2010
2014/07/08 以後、随時修正・追補 
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