ホーム 宇宙論の歴史、孫引きガイド 古城と怪奇映画など 美術の話 おまけ
 近代など(20世紀~) Ⅳ
近代など Ⅴ(20世紀~)
 Ⅴ 小説類など(承前)
xxi 個々の著述家など-海外 Ⅱ(20世紀後半等)
 Ⅵ 小説類など(承前)
xxii 個々の著述家など-日本 Ⅱ(20世紀後半等)
xxiii 日本の漫画、アニメーションその他

これまで以上に中身を忘れたものが多くなりますが、おいおい補填するということで、とりあえず;

xxi. 個々の著述家など-海外 Ⅱ(20世紀後半等)

カミングス(1887-1957)  ディ・キャンプ(1907-2000)
&プラット(1897-1956)
ハミルトン(1904-1977)  シマック(1904-1988)  ラッセル(1905-1978)   ブラウン(1906-1972)  
ハインライン(1907-1988)  
ライバー.(1910-1992) ヴァン・ヴォークト(1912-2000) コードウェイナー・スミス(1913-1966)  ラファティ(1914-2002)  
ジョーゼフ(1914-1981)  ホイル(1915-2001)  クラーク(1917-2008)  ファーマー(1918-2009)  
ポール(1919-2013)   
アシモフ(1920-1992)   レム(1921-2006)   ブリッシュ(1921-1975)  ヴォネガット(1922-2007) 
カルヴィーノ(1923-1985)   ローマー(1925-1993)   アンダースン(1926-2001)  ディック(1928-1982)  
カーター(1930-1988)   バラード(1930-2009)  ブラナー(1934-1995)   クレイマー(1934- )  
シルヴァーバーグ(1935- )   ゼラズニイ(1937-1995)  ベイリー(1937-2008)  ニーヴン(1938- ) 
ムアコック(1939- )       
ディッシュ(1940-2008)   ル・クレジオ(1940- )   ホーガン(1941-2010)   ベンフォード(1941- )  
ライス(1941- )   ディレイニー(1942- )  プロイス(1942- )   ボイス(1943-1999)  
プリースト(1943- )  ワトスン(1943- )  アンブローズ(1943- )  ヴィンジ(1944- )  
ラッカー(1946- )   ヴァーリイ(1947- )   リー(1947- )   ギブスン(1948- )  
クレス(1948- ) プラチェット(1948- )     
ブリン(1950- )   ベア(1951- )   アダムス(1952-2001)
およびコルファー(1965- )
 
ジンデル(1952- ) 
バーカー(1952- )  ロビンスン(1952- )   ウィルスン(1953- )  リード(1956- ) 
バクスター(1957- )  ワッツ(1958- )     
スコット(1960- )   ソウヤー(1960- )  イーガン(1961- )  キイズ(1963- ) 
レナルズ(1966- )  チャン(1967- )     

レイ・カミングス(1887-1957);

レイ・カミングス、斉藤伯好訳、『宇宙の果てを超えて』(ハヤカワ文庫 SF 9)、早川書房、1970
原著は Ray Cummings, Beyond the Stars, 1928
…………………

L.スプレイグ・ディ・キャンプ(1907-2000)&マレイ・フレッチャー・プラット(1897-1956)

前者については『プラトンのアトランティス』を別のところで挙げましたが;

ディ・キャンプ&プラット、関口幸男訳、『神々の角笛 ハロルド・シェイ 1』(ハヤカワ文庫 FT 33)、早川書房、1981
原著は L. S. De Camp and Fletcher Pratt, The Roaring Trumpet, 1940
舞台は北欧神話の世界

  同、  『妖精郷の騎士 ハロルド・シェイ 2』(ハヤカワ文庫 FT 37)、早川書房、1982
原著は L. S. De Camp and Fletcher Pratt, The Mathematics of Magic, 1940
舞台はスペンサーの『妖精の女王』の世界

  同、  『鋼鉄城の勇士 ハロルド・シェイ 3』(ハヤカワ文庫 FT 49)、早川書房、1983
原著は L. S. De Camp and Fletcher Pratt, The Castle of Iron, 1941
舞台はアリオストの『狂えるオルランド』の世界

  同、  『英雄たちの帰還 ハロルド・シェイ 4』(ハヤカワ文庫 FT 52)、早川書房、1983
原著は L. S. De Camp and Fletcher Pratt, Wall of Serpents, 1953, The Green Magician, 1954
蛇の壁/青くさい魔法使い
舞台は前者が『カレワラ』、後者がアイルランド神話の世界
1と4はこちらにも挙げておきます


ちなみに、このコンビの邦訳は他に;

ディ・キャンプ&プラット、浅羽莢子訳、『妖精の王国』(ハヤカワ文庫 FT 20)、早川書房、1980
原著は L. S. De Camp and Fletcher Pratt, Land of Unreason, 1942
シェイクスピアの『真夏の夜の夢』を踏まえたもの
…………………

エドモンド・ハミルトン(1904-1977);

エドモンド・ハミルトン、中村融編訳、『フェッセンデンの宇宙』(奇想コレクション)、河出書房新社、2004
フェッセンデンの宇宙(1937)/風の子供(1936)/向こうはどんなところだい?(1952)/帰ってきた男(1935)/凶運の彗星(1928)/追放者(1943)/翼を持つ男(1938)/太陽の炎(1962)/夢見る者の世界(1941)など、360ページ。

とりわけ「フェッセンデンの宇宙」と「夢見る者の世界」


アニメ『セーラームーン』シリーズの第5期、『セーラースターズ』(1996-1997)の2回目に、「フェッセンデンの宇宙か」という台詞がありました。その後「子供の頃読んだSFで…」と説明されるのでした。

エドモンド・ハミルトン、中村融編、『反対進化』(創元SF文庫 637 03)、東京創元社、2005
アンタレスの星のもとに(1933)/呪われた銀河(1935)/ウリオスの復讐(1935)/反対進化(1936)/失われた火星の秘宝(1940)/審判の日(1946)/超ウラン元素(1948)/異境の大地(1949)/審判のあとで(1963)/プロ(1964)など、400ページ。

とりわけ「呪われた銀河」と「反対進化」


エドモンド・ハミルトン、中村融編、『眠れる人の島』(創元SF文庫 637 04)、東京創元社、2005
蛇の女神(1948)/眠れる人の島(1938)/神々の黄昏(1948)/邪眼の家(1936)/生命の湖(1937)など、400ページ。

とりわけ「眠れる人の島」と「神々の黄昏」

…………………

クリフォード・ドナルド・シマック(1904-1988);

クリフォード・D・シマック、団精二訳、『大宇宙の守護者』(ハヤカワ文庫 SF 156)、早川書房、1975
原著は Clifford D. Simak, Cosmic Engineers, 1950
…………………

エリック・フランク・ラッセル(1905-1978);

エリック・F・ラッセル、矢野徹訳、『超生命ヴァイトン』(ハヤカワ・SF・シリーズ 3064)、早川書房、1964
原著は Eric Frank Russell, Sinister Barrier, 1943

山田正紀の『神狩り』(1975)を触発したということで挙げておきます→こちらを参照
人類家畜説の古典で、後のコリン・ウィルソン『精神寄生体』(1967)にも通じているようです。
ちなみにラッセルは「まえがき」で、発想源の一つとしてチャールズ・フォート(1874-1932)を挙げています(pp.6-7)。フォートについてはラヴクラフトも言及していました(松井克弘、「超自然におけるラヴクラフト」(1984)、pp.200-202、東雅夫、『新訂 クトゥルー神話事典』(2001)、pp.186-187。原田実「現代オカルティズムとラヴクラフト」(2002)、pp.770-771、p.782註17。)

…………………

フレドリック・ブラウン(1906-1972);

フレドリック・ブラウン、稲葉明雄訳、『発狂した宇宙』(ハヤカワ文庫 SF 222)、早川書房、1977
原著は Fredric Brown, What Mad Universe, 1949
…………………

ロバート・アンスン・ハインライン(1907-1988);

ロバート・A・ハインライン、矢野徹・他訳、『輪廻の蛇 ハインライン傑作集 2』(ハヤカワ文庫 SF 487)、早川書房、1982
原著は Robert A. Heinlein, The Unpleasant Profession of Jonathan Hoag, 1959
ジョナサン・ホーグ氏の不愉快な職業(1942)/象を売る男(1957)/輪廻の蛇(1959)/かれら(1941)/わが美しき町(1949)/歪んだ家(1941)など、358ページ。

「ジョナサン・ホーグ氏の不愉快な職業」については、こちらの末尾でふれました→「時よ止まれ、おまえは美しいのか? 絵と映像のA感覚」、『液晶絵画』展図録、2008 [ < 三重県立美術館のサイト
その他、「輪廻の蛇」はタイム・パラドックス・テーマ、「歪んだ家」は多次元テーマの歴史的作品(→こちらも参照


タイム・パラドックスものということでは、また

ロバート・A・ハインライン、稲葉明雄訳、「時の門」、『時の門 ハインライン傑作集 4』(ハヤカワ文庫 SF 624)、早川書房、1985
原著は Robert A. Heinlein, "By His Bootstraps", 1941

この作品については;

広瀬正、「『時の門』を開く」(1963)、『タイムマシンのつくり方 広瀬正・小説全集 6』(集英社文庫 141 F)、集英社、1982
…………………

フリッツ・ライバー.(1910-1992)については、

ラヴクラフトを論じた

怪奇小説のコペルニクス」(1949)

ブラウン・ジェンキンとともに時空を巡る」(1963)

を挙げていますが、東雅夫『新訂 クトゥルー神話事典』(2001、pp.399-400)はクトゥルー神話関連の小説として、

フリッツ・ライバー、後藤敏夫訳、「アーカムそして星の世界へ」、『暗黒神話体系シリーズ クトゥルー 4』、青心社、1989、pp.305-323
原著は Fritz Leiber, "To Arkham and the Stars", 1966
および

フリッツ・ライバー、深町真理子訳、『闇の聖母』(ハヤカワ文庫 SF 361)、早川書房、1979
原著は Fritz Leiber, Our Lady of Darkness, 1977

を挙げています。

またSFの領域から;


フリッツ・ライバー、青木日出夫訳、『ビッグ・タイム』(サンリオSF文庫 1-A)、サンリオ、1978
原著は Fritz Leiber, The Big Time, 1961

フリッツ・ライバー、永井淳訳、『放浪惑星』(創元推理文庫 625-1)、東京創元社、1973
原著は Fritz Leiber, The Wanderer, 1964
…………………

アルフレッド・エルトン・ヴァン・ヴォークト(1912-2000)が亡くなったとの報を見た時、次のような文章を認めたことがあったりしました;

△月△日
ヴァン・ヴオークトが没した。とはいえ、手もとに残っていた文庫本を何冊かひっばりだしてみても、どんな筋だったかさっぱり憶えていない。ただ、設定でやたら大風呂敷をひろげる癖があり、科学的なり存在論的な概念も、勿体ぶるわりにはけっこう薄っぺらだったりするのだが、それなりに楽しめたという記憶がある。アシモフやクラーク、ハインラインに比べても、B級っぽいということになるのだろうが、その分ボップな味はした.話の派手な類いを指して、ワイドスクリーンバロックという言い方も登場したようだが(クリス・ボイスの『キャッチワールド』の解説に登場したことばが頭に残っていたもので、確かめると、オールディスが『十億年の宴』で用いたのだという)、それは定着したのかしないのか、大風呂敷主義は他方、小松左京、光瀬龍、山田正紀など日本のSFの一群に受け継がれた。とまれ近年の英米の作品でも、こうした傾向は途絶えてはいないようだ。SFはやはり、千年万年億年単位で話を作ってほしいものだ。いつか読みかえしてみよう。合掌。

                          『蟋蟀蟋蟀』、no.7、2000.6.1、「小躍り堂日乗」より、p.2。

A.E.ヴァン・ヴォクト、浅倉久志・伊藤典夫訳、『地球最後の砦』(ハヤカワ文庫 SF 28)、早川書房、1971
原著は A. E. Van Vogt, Earth's Last Fortress, 1942

「消されし時を求めて」(1943)を併録

ヴァン・ヴォークト、中村保男訳、『(ナル)Aの世界』(創元推理文庫 767)、東京創元社、1966
原著は A. E. Van Vogt, The World of Null-A, 1945

ヴァン・ヴォークト、沼沢洽治訳、『武器製造業者』(創元推理文庫 609-3)、東京創元社、1967
原著は A. E. Van Vogt, The Weapon Makers, 1947

ヴァン・ヴォークト、沼沢洽治訳、『宇宙船ビーグル号の冒険』(創元推理文庫 609-1)、東京創元社、1964
原著は A. E. Van Vogt, The Voyage of the Space Beagle, 1950

ヴァン・ヴォークト、沼沢洽治訳、『イシャーの武器店』(創元推理文庫 739)、東京創元社、1966
原著は A. E. Van Vogt, The Weapon Shops of Isher, 1951

ヴァン・ヴォークト、沼沢洽治訳、『終点:大宇宙』(創元推理文庫 609-9)、東京創元社、1973
原著は A. E. Van Vogt, Destination: Universe!, 1952
はるかなりケンタウルス/怪物/休眠中/魔法の村/一罐のペンキ/防衛/支配者たち/親愛なるペンフレンド/音/捜索など、296ページ。

A.E.ヴァン・ヴォクト、矢野徹訳、『宇宙製造者』(ハヤカワ文庫 SF 18)、早川書房、1971
原著は A. E. Van Vogt, The Universe Maker, 1953

ヴァン・ヴォークト、沼沢洽治訳、『(ナル)Aの傀儡』(創元推理文庫 768)、東京創元社、1966
原著は A. E. Van Vogt, The Pawns of Null-A, 1956
…………………

コードウェイナー・スミス(1913-1966);

コードウェイナー・スミス、伊藤典夫・浅倉久志訳、『鼠と竜のゲーム 人類補完機構』(ハヤカワ文庫 SF 471)、早川書房、1982
序文(ジョン・J・ピアス)//
スキャナーに生きがいはない(1950)/星の海に魂の帆をかけた女(1960)/鼠と竜のゲーム(1955)/燃える脳(1958)/スズダル中佐の犯罪と栄光(1964)/黄金の船が-おお! おお! おお!(1959)/ママ・ヒットンのかわゆいキットンたち(1961)/アルファ・ラルファ大通り(1961)など、312ページ。


コードウェイナー・スミス、浅倉久志訳、『ノーストリリア 人類補完機構』(ハヤカワ文庫 SF 1726、早川書房、1987/2009
原著は Cordwainer Smith, Norstrilia, 1960/1975

コードウェイナー・スミス、伊藤典夫訳、『シェイヨルという名の星 人類補完機構』(ハヤカワ文庫 SF 1062)、早川書房、1994
コードウェイナー・スミスのこと(ロジャー・ゼラズニイ)//
クラウン・タウンの死婦人(1964)/老いた大地の底で(1966)/帰らぬク・メルのバラッド(1962)/シェイヨルという名の星(1961)など、348ページ。


コードウェイナー・スミス、伊藤典夫訳、『第81Q戦争 人類補完機構』(ハヤカワ文庫 SF 1180)、早川書房、1997
序文(フレデリック・ポール)//
人類補完機構の物語;第81Q戦争(1928)/マーク・エルフ(1957)/昼下がりの女王(1978)/人びとが降った日(1959)/青をこころに、1、2と数えよ(1963)/大佐は無の極から帰った(1979)/ガスタブルの惑星より(1962)/酔いどれ船(1963)/夢幻世界へ(1959)//
その他の物語;西欧科学はすばらしい(1958)/ナンシー(1959)/達磨大師の横笛(1959)/アンガーヘルム(1959)/親友たち(1963)など、426ページ。

…………………

レイフェル・アロイシャス・ラファティ(1914-2002);

R.A.ラファティ、浅倉久志訳、『900人のお祖母さん』(ハヤカワ文庫 SF 757)、早川書房、1988
原著は R. A. Lafferty, Nine Hundred Grandmothers, 1970
邦訳は1981年刊本の文庫化
900人のお祖母さん/巨馬の国/日の当たるジニー/時の6本指/山上の蛙/一切衆生/カミロイ人の初等教育/スロー・チューズデー・ナイト/スナッフルズ/われらかくシャルルマーニュを悩ませり/蛇の名/せまい谷/カミロイ人の行政組織と慣習/うちの町内/ブタっ腹のかあちゃん/7日間の恐怖/町かどの穴/その町の名は?/他人の目/一期一宴/千客万来など、540ページ。


R.A.ラファティ、浅倉久志編訳、『どろぼう熊の惑星』(ハヤカワ文庫 SF 1099)、早川書房、1993
このすばらしい死骸(1968)/秘密の鰐について(1970)/寿限無、寿限無(1970)/コンディヤックの石像(1970)/とどろき平(1971)/また、石灰岩の島々も(1971)/世界の蝶番はうめく(1971)/処女の季節(1973)/意志と壁紙としての世界(1973)/草の日々、藁の日々(1973)/ダマスカスの川(1974)/床の水たまり(1976)/どろぼう熊の惑星(1982)/イフリート(1982)/公明にして正大(1982)/泉が干あがったとき(1984)/豊かで不思議なもの(1986)など、448ページ。

R.A.ラファティ、伊藤典夫・浅倉久志訳、『つぎの岩につづく』(ハヤカワ文庫 SF 1165)、早川書房、1996
原著は R. A. Lafferty, Strange Doings, 1972
レインバード/クロコダイルとアリゲーターよ、クレム/つぎの岩につづく/むかしアラネアで/テキサス州ソドムとゴモラ/金の()入りの目をもつ男/問答無量/超絶の虎/豊穣世界/夢/ブリキ缶に乗って/アロイス/完全無欠な貴橄欖石/太古の殻にくるまれて/断崖が笑った//
レインバードのころ(浅倉久志)/ぼくの会ったラファティ(伊藤典夫)など、414ページ。

「断崖が笑った」からエピグラフにいただいたことがあります(p.390)→「作品解説、あるいは幕間に潜りこもう!」、『ひろがるアート展~現代美術入門篇~』図録 2010.10』<三重県立美術館のサイト

R.A.ラファティ、柳下毅一郎訳、『宇宙舟歌』(未来の文学)、国書刊行会、2005
原著は R. A. Lafferty, Space Chantey, 1968

R.A.ラファティ、井上央訳、『子供たちの午後』(青心社SFシリーズ)、青心社、2006
2001年刊本の復刊
アダムには3人の兄弟がいた/氷河来たる/究極の被造物/パニの星/子供たちの午後/トライ・トゥ・リメンバー/プディブンディアの礼儀正しい人々/マクグルダーの奇跡/この世で一番忌まわしい世界/奪われし者にこの地を返さん/彼岸の影//
解説(初版時/再版時)(井上央)など、236ページ。


R.A.ラファティ、井上央訳、『翼の贈りもの』(青心社SFシリーズ)、青心社、2011
だれかがくれた翼の贈りもの/最後の天文学者/なつかしきゴールデンゲイト/雨降る日のハリカルナッソス/片目のマネシツグミ/ケイシィ・マシン/マルタ/優雅な日々と宮殿/ジョン・ソルト/深色ガラスの物語-非公式ステンドグラス窓の歴史/ユニークで斬新な発明の数々//
解説:「物語と永遠」(井上央)など、228ページ。


R.A.ラファティ、伊藤典夫・浅倉久志訳、『昔には帰れない』(ハヤカワ文庫 SF 1872)、早川書房、2012
素顔のユリーマ/月の裏側/楽園にて/パイン・キャッスル/ぴかぴかコインの湧きでる泉/崖を登る/小石はどこから/昔には帰れない//
忘れた偽足/ゴールデン・トラバント/そして、わが名は/大河の千の岸辺/すべての陸地ふたたび溢れいづるとき/廃品置き場の裏面史/行間からはみだすものを読め/1873年のテレビドラマ//
浅倉さんのことその他(伊藤典夫)など、464ページ。


R..A.ラファティを「敬愛する」知人が、この「短編集(昔には帰れない)に、バンヴァードの阿房宮の世界最大の絵画?を題材にしたものを見つけ」たことを知らせてくれました。「大河の千の岸辺」です。クトゥルー神話色を読むとることもできなくはないかもしれません。
なおバンヴァードについては;


ポール・コリンズ、山田和子訳、「1 バンヴァードの阿房宮 ジョン・バンヴァード」、『バンヴァードの阿房宮 世界を変えなかった十三人』、2014、pp.15-49
そもそもこの本も同じ知人が教えてくれたものなのでした。

…………………

マイケル・ケネディ・ジョーゼフ(1914-1981);

M.K.ジョーゼフ、黒丸尚訳、『虚無の孔』(海外SFノヴェルズ)、早川書房、1979
原著は M. K. Joseph, The Hole in the Zero, 1967
…………………

フレッド・ホイル(1915-2001);

フレッド・ホイル、鈴木敬信訳、『暗黒星雲』(コスモス・ブックス)、法政大学出版局、1974
原著は Fred Hoyle, The Black Cloud, 1957

ホイルは定常宇宙論の主唱者の一人。同じ著者による→こちらを参照

フレッド・ホイル、伊藤典夫訳、『10月1日では遅すぎる』(ハヤカワ文庫 SF 194)、早川書房、1976
原著は Fred Hoyle, October the First Is Too Late, 1966

この作品のこともこちらでふれました→「時よ止まれ、おまえは美しいのか? 絵と映像のA感覚」、『液晶絵画』展図録、2008 [ < 三重県立美術館のサイト
…………………

アーサー・チャールズ・クラーク(1917-2008);

アーサー・C・クラーク、沼沢洽治訳、『地球幼年期の終わり』(創元推理文庫 611-2)、東京創元社、1969
原著は Arthur C. Clarke, Childhood's End, 1953

『2001年宇宙の旅』ともども、やはりこちらでふれました→「作品解説、あるいは幕間に潜りこもう!」、『ひろがるアート展~現代美術入門篇~』図録 2010.10』<三重県立美術館のサイト


アーサー・C・クラーク、山高昭訳、『都市と星』(ハヤカワ文庫 SF 271)、早川書房、1977
原著は Arthur C. Clarke, The City and the Stars, 1956

アーサー・C・クラーク、山高昭訳、「90億の神の御名」、『天の向こう側』(ハヤカワ文庫 SF 560)、早川書房、1984
原著は Arthur C. Clarke, "The Nine Billion Names of God "(1953), The Other side of the Sky, 1958
こちらにも挙げておきます

アーサー・C・クラーク、伊藤典夫訳、『2001年宇宙の旅』(ハヤカワ文庫 SF 243)、早川書房、1977
原著は Arthur C. Clarke, 2001: A Space Odyssey, 1968
映画版は
『2001年宇宙の旅』、1968、監督:スタンリー・キューブリック
こちらでも少し触れています

アーサー・C・クラーク&スティーヴン・バクスター、冬川亘訳、『過ぎ去りし日々の光』(上下)(ハヤカワ文庫 SF 1338/1339)、早川書房、2000
原著は Arthur C. Clarke and Stephen Baxter, The Light of Other Days, 2000

バクスターの→こちらにも挙げておきます

ついでに;

アーサー・C・クラーク、竹岡啓訳、「陰気な山脈にて もしくはラヴクラフトからリーコックへ」、ハワード・フィリップス・ラヴクラフト原作、宮崎陽介漫画、『狂気の山脈 戦慄のクトゥルフ神話』、PHP研究所、2010、pp.175-190
原著は Arthur C. Clarke, "At the Mountain of Murkiness", 1940
…………………

フィリップ・ホセ・ファーマー(1918-2009);

フィリップ・ホセ・ファーマー、浅倉久志訳、『階層宇宙の創造者 階層宇宙シリーズ 1』(ハヤカワ文庫 SF 133)、早川書房、1973
原著は Philip José Farmer, The Maker of Universes, 1965
  同、  『異世界の門 階層宇宙シリーズ 2』(ハヤカワ文庫 SF 151)、早川書房、1974
原著は Philip José Farmer, The Gates of Creation, 1966
  同、  『階層宇宙の危機 階層宇宙シリーズ 3』(ハヤカワ文庫 SF 159)、早川書房、1975
原著は Philip José Farmer, A Private Cosmos, 1968
  同、  『地球の壁の裏に 階層宇宙シリーズ 4』(ハヤカワ文庫 SF 163)、早川書房、1975
原著は Philip José Farmer, Behind the Walls of Terra, 1970

The Lavalite World (1977)、More Than Fire (1993)と続きがあるのですが、邦訳が出たかどうかは不詳。

フィリップ・ホセ・ファーマー、岡部宏之訳、『果てしなき河よ我を誘え リバーワールド 1』(ハヤカワ文庫 SF 289)、早川書房、1978
原著は Philip José Farmer, To Your Scattered Bodies Go, 1971
  同、  『わが夢のリバーボート リバーワールド 2』(ハヤカワ文庫 SF 331)、早川書房、1979
原著は Philip José Farmer, The Fabulous Riberboat, 1971
  同、  『飛翔せよ、遙かなる空へ リバーワールド 3』(上下)(ハヤカワ文庫 SF 516/517)、早川書房、1983
原著は Philip José Farmer, The Dark Design, 1979
  同、  『魔法の迷宮 リバーワールド 4』(上下)(ハヤカワ文庫 SF 621/622)、早川書房、1985
原著は Philip José Farmer, The Magic Labyrinth, 1980

フィリップ・ホセ・ファーマー、宇佐川晶子訳、『気まぐれな仮面』(ハヤカワ文庫 SF 645)、早川書房、1985
原著は Philip José Farmer, The Unreasoning Mask, 1981
…………………

フレデリック・ポール(1919-2013);

フレデリック・ポール、矢野徹訳、『ゲイトウェイ』(ハヤカワ文庫 SF 769)、早川書房、1988
原著は Frederik Pohl, Gateway, 1977
  同、  『ゲイトウェイ2 蒼き事象の地平線の彼方』(ハヤカワ文庫 SF 786)、早川書房、1988
原著は Frederik Pohl, Beyond the Blue Event Horizon, 1980
  同、  『ゲイトウェイ3 ヒーチー・ランデヴー』(上下)(ハヤカワ文庫 SF 795/796)、早川書房、1988
原著は Frederik Pohl, Heechee Rendezvous, 1984
  同、  『ゲイトウェイ4 ヒーチー年代記』(上下)(ハヤカワ文庫 SF 809/810)、早川書房、1989
原著は Frederik Pohl, The Annals of the Heechee, 1987
…………………

アイザック・アシモフ(1920-1992);

アイザック・アシモフ、深町真理子訳、『永遠の終り』(ハヤカワ文庫 SF 269)、早川書房、1977
原著は Isaac Asimov, The End of Eternity, 1955

アイザック・アシモフ、小尾芙佐訳、『神々自身』(海外SFノヴェルズ)、早川書房、1980
原著は Isaac Asimov, The Gods Themselves, 1972
…………………

スタニスワフ・レム(1921-2006);

スタニスワフ・レム、飯田規和訳、『ソラリスの陽のもとに』(ハヤカワ文庫 SF 237)、早川書房、1977
原著は Stanisław Lem, Solaris, 1961

スタニスワフ・レム、吉上昭三・村手義治訳、『泰平ヨンの航星日記』(ハヤカワ文庫 SF 203)、早川書房、1976
原著は Stanisław Lem, Cyberiada, 1967

スタニスワフ・レム、深見弾訳、『宇宙創世記ロボットの旅』(ハヤカワ文庫 SF 376)、早川書房、1980
原著は Stanisław Lem, Dzienniki gwiazdowe, 1971

スタニスワフ・レム、沼野充義・工藤幸雄・長谷見一雄訳、『完全な真空』(文学の冒険シリーズ)、国書刊行会、1989
原著は Stanisław Lem, Doskonala próżnia, 1971
完全な真空(スタニスワフ・レム)/ロビンソン物語(マルセル・コスカ)/ギガメシュ(パトリック・ハナハン)/性爆発(サイモン・メリル)/親衛隊少将ルイ16世(アルフレート・ツェラーマン)/とどのつまりは何も無し(ソランジュ・マリオ)/逆黙示録(ヨアヒム・フェルゼンゲルト)/白痴(ジャン・カルロ・スパランツァーニ)/あなたにも本が作れます/イサカのオデュッセウス(クノ・ムラチェ)/てめえ(レイモン・スーラ)/ビーイング株式会社(アリスター・ウェインライト)/誤謬としての文化(ヴィルヘルム・クロッパー)/生の不可能性について/予知の不可能性について(ツェザル・コウスカ)/我は(しもべ)ならずや(アーサー・ドブ)/新しい宇宙創造説など、312ページ。

架空の本の書評集。


スタニスワフ・レム、長谷見一雄・沼野充義・西成彦訳、『虚数』(文学の冒険シリーズ)、国書刊行会、1998
原著は Stanisław Lem, Wielkość urojona i Golem XIV, 1973/1981
序文/『ネクロビア』(ツェザーリ・シチシビシ)/『エルンティク』(レジナルド・ガリヴァー)/『ビット文学の歴史』第1巻(ジュアン・ランベレーほか)/『ヴェストランド・エスクテロペディア』/『GOLEM XIV』など、330ページ。

未来の本への序文集。

…………………

ジェイムズ・ブリッシュ(1921-1975);

ジェイムズ・ブリッシュ、浅倉久志訳、『時の凱歌 宇宙都市 4』(ハヤカワ文庫 SF 322)、早川書房、1978
原著は James Blish, Cities in Flight, 1970
…………………

カート・ヴォネガット・ジュニア(1922-2007);

カート・ヴォネガット・ジュニア、浅倉久志訳、『タイタンの妖女』(ハヤカワ文庫 SF 262)、早川書房、1977
原著は Kurt Vonnegut, Jr., The Sirens of Titan, 1959

カート・ヴォネガット・ジュニア、伊藤典夫訳、『猫のゆりかご』(ハヤカワ文庫 SF 353)、早川書房、1979
原著は Kurt Vonnegut, Jr., Cat's Cradle, 1963
…………………

イタロ・カルヴィーノ(1923-1985);

イタロ・カルヴィーノ、米川良夫訳、『レ・コスミコミケ』(ハヤカワ文庫 SF 639)、早川書房、1986
原著は Italo Calvino, Le cosmicomiche, 1965

イタロ・カルヴィーノ、脇功訳、『柔らかい月』(ハヤカワ文庫 SF 436)、早川書房、1981
原著は Italo Calvino, Ti con zero, 1967

イタロ・カルヴィーノ、米川良夫訳、『マルコ・ポーロの見えない都市』、河出書房新社、1977
原著は Italo Calvino, Le città invisibli, 1972

C.マラビーニ&I.カルヴィーノ、和田忠彦構成・訳、「カルヴィーノと見えない都市 都市の神々」、『現代思想』、vol.11 no.7、1983.7:「特集 隠喩としての都市 都市論の新しい地平」、pp.176-187
原著は Claudio Marabini, "Calvino e una città invisible", Le città dei poeti, 1976 + Italo Calvino, "Gli dèi della città", Una piatra sopra, 1980

イタロ・カルヴィーノ、「人・宇宙・象-プリニウスの『博物誌』について
…………………

キース・ローマー(1925-1993);

キース・ローマー、矢野徹訳、『多元宇宙の帝国』(ハヤカワ文庫 SF 293)、早川書房、1978
原著は Keith Laumer, Worlds of the Imperium, 1962

キース・ローマー、矢野徹訳、『多元宇宙SOS』(ハヤカワ文庫 SF 33)、早川書房、1971
原著は Keith Laumer, The Other Side of Time, 1965

キース・ローマー、冬川亘訳、『時の罠』(ハヤカワ文庫 SF 310)、早川書房、1978
原著は Keith Laumer, The Time Trap, 1970
…………………

ポール・アンダースン(1926-2001)については、

北欧、ケルト、スラヴなど」のページで

折れた魔剣』(1954)

魔界の紋章』(1961)

を、「グノーシス諸派など Ⅲ」のページで
大魔王作戦』(1971)

を既に挙げましたが、また;

ポール・アンダースン、深町真理子・稲葉明雄訳、『タイム・パトロール』(ハヤカワ文庫 SF 228)、早川書房、1977
原著は Paul Anderson, Guardians of Time, 1960

ポール・アンダースン、浅倉久志訳、『時の歩廊』(ハヤカワ文庫 SF 356)、早川書房、1979
原著は Paul Anderson, The Corridors of Time, 1965

ポール・アンダースン、浅倉久志訳、『タウ・ゼロ』(創元SF文庫 638-05)、東京創元社、1992
原著は Paul Anderson, Tau Zero, 1970

ポール・アンダースン、小隅黎訳、『アーヴァタール』(上下)(創元SF文庫 638-3/4)、東京創元社、1981
原著は Paul Anderson, The Avatar, 1978
…………………

フィリップ・キンドレッド・ディック(1928-1982)については

イラン」のページで

宇宙の操り人形』(1956)

グノーシス諸派など Ⅲ」のページで
ヴァリス』(1981)

聖なる侵入』(1981)

を既に挙げましたが、他に;

フィリップ・K・ディック、小尾芙佐訳、『逆まわりの世界』(ハヤカワ文庫 SF 526)、早川書房、1983
原著は Philip K. Dick, Counter-Clock World, 1967

フィリップ・K・ディック、飯田隆昭訳、『死の迷宮』(サンリオSF文庫 3-B)、サンリオ、1979
原著は Philip K. Dick, A Maze of Death, 1970
…………………

リン・カーター(1930-1988)については、

ファンタジーの歴史-空想世界』(1973)

陳列室の恐怖」(1976)

クトゥルー神話の魔道書」(1956)

クトゥルー神話の神神」(1956)および

『クトゥルー神話全書』(1972)

ネクロノミコン」(1989)

などの論著等をいくつか挙げ、また

ロバート・M・プライス編、『エイボンの書』(2001)
にはいくつかの短篇が含まれていますが、それ以外に;

リン・カーター、多田雄二訳、『ゾンガーと魔術師の王 レムリアン・サーガ 1』(ハヤカワ文庫 SF 80)、早川書房、1973
原著は Lin Carter, Thongor and the Wizard of Lemuria, 1969
  同、  『ゾンガーと竜の都 レムリアン・サーガ 2』(ハヤカワ文庫 SF 95)、早川書房、1973
原著は Lin Carter, Thongor and the Dragon City, 1966/1970
  同、  『邪神と闘うゾンガー レムリアン・サーガ 3』(ハヤカワ文庫 SF 135)、早川書房、1974
原著は Lin Carter, Thongor against the Gods, 1967
  同、 関口幸男訳、『ゾンガーと魔道師の都 レムリアン・サーガ 4』(ハヤカワ文庫 SF 259)、早川書房、1977
原著は Lin Carter, Thongor in the City of Magicians, 1968
  同、  『時の果てに立つゾンガー レムリアン・サーガ 5』(ハヤカワ文庫 SF 287)、早川書房、1978
原著は Lin Carter, Thongor at the End of Time, 1968
  同、  『海賊と闘うゾンガー レムリアン・サーガ 6』(ハヤカワ文庫 SF 311)、早川書房、1978
原著は Lin Carter, Thongor Fights the Pirates of Tarakus, 1970

以上6巻中、宇宙論という点でもっとも興味深いのは5巻『時の果てに立つゾンガー』でしょう。この巻で主人公は、冥界行とそこでの試練、天界行、地球史のヴィジョンなど、往昔の黙示文学を思わせる体験をすることになります。また同巻にはエピグラフの形ですが、神統譜が記されたりもしています(第4部、p.154)。
他の巻でも随所で基本的な設定として、宇宙の外から侵入しようとする混沌界の神々について語られます。まとまった形では、6巻『海賊と闘うゾンガー』の第1部第3章「灰色の魔道師」などが挙げられるでしょうか。この他4巻『ゾンガーと魔道師の都』のクライマックスには、〈神性顕現〉の場面があったりもします。
また『時の果てに立つゾンガー』の巻末に収められた「レムリアン・サーガの基礎資料について」は執筆にあたって参照したネタを明かしたものです。『プラーナ』(→このあたりを参照)が『ヴェーダ』や『ウパニシャッド』(→このあたりを参照)より古いものとされているのはいかなる情報源に依拠したのか気になったりするのはともかく、それに加えてブラヴァッキーの『シークレット・ドクトリン』(→このあたりを参照)、、『王書(シャー・ナーメ)』(→このあたりを参照)、『チベットの死者の書』(→このあたりを参照)などなどと、並々ならぬ研鑽ぶりがうかがえます。

…………………

ジェイムズ・グレアム・バラード(1930-2009);

J.G.バラード、中村保男訳、『結晶世界』(創元推理文庫 629-2)、東京創元社、1969
原著は J. G. Ballard, The Crystal World, 1966

J.G.バラード、増田まもる訳、『夢幻会社』(創元推理文庫 629-10)、東京創元社、1993
原著は J. G. Ballard, The Unlimited Dream Company, 1979
邦訳は1981刊本の再刊
…………………

ジョン・ブラナー(1934-1995);

ジョン・ブラナー、関口幸男訳、『次元侵略者』(ハヤカワ文庫 SF 209)、早川書房、1976
原著は John Brunner, Meeting at Infinity, 1961
…………………

ジョン・G・クレイマー(1934- );

ジョン・クレイマー、小隅黎・小木曽絢子訳、『重力の影』(ハヤカワ文庫 SF 1157)、早川書房、1996
原著は John Cramer, Twistor, 1989
…………………

ロバート・シルヴァーバーグ(1935- );

ロバート・シルヴァーバーグ、中村保男訳、『時間線を遡って』(創元SF文庫 649-1)、東京創元社、1974
原著は Robert Silverberg, Up the Line, 1969
…………………

ロジャー・ゼラズニイ(1937-1995)は

ギリシア・ヘレニズム・ローマ Ⅱ」のページで

わが名はコンラッド』(1966)

インド」のページで
光の王』(1967)

アメリカ大陸など」のページで
アイ・オブ・キャット」(1982)

を既に挙げましたが、さらに;

ロジャー・ゼラズニイ、岡部宏之訳、『アンバーの9王子 真世界シリーズ 1』(ハヤカワ文庫 SF 316)、早川書房、1978
原著は Roger Zelazny, Nine Princes in Amber, 1970
  同、  『アヴァロンの銃 真世界シリーズ 2』(ハヤカワ文庫 SF 418)、早川書房、1980
原著は Roger Zelazny, The Guns of Avalon, 1972
  同、  『ユニコーンの(しるし) 真世界シリーズ 3』(ハヤカワ文庫 SF 419)、早川書房、1980
原著は Roger Zelazny, Sign of the Unicorn, 1975
  同、  『オベロンの手 真世界シリーズ 4』(ハヤカワ文庫 SF 448)、早川書房、1981
原著は Roger Zelazny, The Hand of Oberon, 1976
  同、  『混沌の宮廷 真世界シリーズ 5』(ハヤカワ文庫 SF 458)、早川書房、1981
原著は Roger Zelazny, The Courts of Chaos, 1978

ロジャー・ゼラズニイ、遠山峻征訳、『ロードマークス』(サンリオSF文庫 38-C)、サンリオ、1981
原著は Roger Zelazny, Roadmarks, 1979

ロジャー・ゼラズニイ、黒丸尚訳、『地獄に堕ちた者ディルヴィシュ』(創元推理文庫 686-3)、東京創元社、1988
原著は Roger Zelazny, Dilvish, the Damned, 1981
  同、  『変幻の地のディルヴィシュ』(創元推理文庫 686-5)、東京創元社、1990
原著は Roger Zelazny, The Changing Land, 1981

後者の解説(中村融、「ゼラズニイのプライヴェートな神話」)では、ホジスン『異次元を覗く家』およびラヴクラフト=クトゥルー神話の影響が指摘されています(pp.340-341)。〈旧き者 Old Ones〉トゥアルア、〈齢長けた神々〉、さらに部屋の角から入ってくる〈サンドロスの犬〉なんてのが登場し、〈超時間城〉が宇宙の終末と開闢を往き来したりします。
…………………

バリントン・J・ベイリー(1937-2008)については、まずは次の短編集冒頭の作品から;

バリントン・J・ベイリー、浅倉久志・他訳、『シティ5からの脱出』(ハヤカワ文庫 SF 632)、早川書房、1985
原著は Barrington J. Bailey, The Knights of the Limits, 1978
宇宙の探求/知識の蜜蜂/シティ5からの脱出/洞察鏡奇譚/王様の家来がみんな寄っても/過負荷/ドミヌスの惑星/モーリーの放射の実験/オリヴァー・ネイラーの内世界など、352ページ。

バリントン・J・ベイリー、大森望訳、『スター・ウィルス』(創元SF文庫 697-03)、東京創元社、1992
原著は Barrington J. Bailey, The Star Virus, 1970

バリントン・J・ベイリー、大森望訳、『時間衝突』(創元SF文庫 697-1)、東京創元社、1989
原著は Barrington J. Bailey, Collision with Chronos (Collision Course), 1973

バリントン・J・ベイリー、大森望訳、『ロボットの魂』(創元SF文庫 697-04)、東京創元社、1993
原著は Barrington J. Bailey, The Soul of the Robot, 1974

バリントン・J・ベイリー、冬川亘訳、『カエアンの聖衣』(ハヤカワ文庫 SF 512)、早川書房、1983
原著は Barrington J. Bailey, The Garments of Caean, 1978

バリントン・J・ベイリー、坂井星之訳、『永劫回帰』(創元SF文庫 697-2)、東京創元社、1991
原著は Barrington J. Bailey, The Pillars of Eternity, 1983

バリントン・J・ベイリー、酒井昭伸訳、『禅銃(ゼン・ガン)』(ハヤカワ文庫 SF 579)、早川書房、1984
原著は Barrington J. Bailey, The Zen Gun, 1983

バリントン・J・ベイリー、大森望訳、『光のロボット』(創元SF文庫 697-05)、東京創元社、1993
原著は Barrington J. Bailey, The Rod of Light, 1985

バリントン・J・ベイリー、大森望・中村融訳、『ゴッド・ガン』(ハヤカワ文庫 SF 2104)、早川書房、2016
日本オリジナルの短篇集
ゴッド・ガン/大きな音/地底潜艦(インタースティス)/空間の海に帆をかける船/死の船/災厄の船/ロモー博士の島/ブレイン・レース/蟹は試してみなきゃいけない/邪悪の種子など、320ページ。

…………………

ラリイ・ニーヴン(1938- )も山ほど邦訳がありますが、とりあえず;

ラリイ・ニーヴン、小隅黎訳、『リングワールド』(ハヤカワ文庫 SF 616)、早川書房、1985
原著は Larry Niven, Ringworld, 1970

ラリイ・ニーヴン、小隅黎・他訳、『無常の月』(ハヤカワ文庫 SF 327)、早川書房、1979
原著は Larry Niven, All the Myriad Ways, 1971
時は分かれて果てもなく/路傍の神/霧ふかい夜のために/待ちぼうけ/ジグソー・マン/終末も遠くない/未完成短篇 1番/未完成短篇 2番/スーパーマンの子孫存続に関する考察/脳細胞の体操-テレポーテーションの理論と実際-/タイム・トラベルの理論と実際/無常の月/マンホールのふたに塗られたチョコレートについてきみは何が言えるか?/地獄で立往生など、322ページ。

L.ニーヴン&J.パーネル、小隅黎・他訳、『インフェルノ-SF地獄篇-』(創元推理文庫 654-3)、東京創元社、1978
原著は Larry Niven and Jerry Pournelle, Inferno, 1976
…………………

マイクル・ムアコック(1939- );

マイクル・ムアコック、安田均訳、『メルニボネの皇子 エルリック・サーガ 1』(ハヤカワ文庫 SF 587)、早川書房、1984
原著は Michael Moorcock, Elric of Melniboné, 1972

マイクル・ムアコック、井辻朱美訳、『この世の彼方の海 エルリック・サーガ 2』(ハヤカワ文庫 SF 589)、早川書房、1984
原著は Michael Moorcock, The Sailor on the Seas of Fate, 1976

マイクル・ムアコック、井辻朱美訳、『白き狼の宿命 エルリック・サーガ 3』(ハヤカワ文庫 SF 595)、早川書房、1985
原著は Michael Moorcock, The Weird of the White Wolf, 1967/1970/1977

マイクル・ムアコック、井辻朱美訳、『暁の女王マイシェラ エルリック・サーガ 4』(ハヤカワ文庫 SF 606)、早川書房、1985
原著は Michael Moorcock, The Vanishing Tower (previous: The Sleeping Sorceress), 1970

マイクル・ムアコック、井辻朱美訳、『黒き剣の呪い エルリック・サーガ 5』(ハヤカワ文庫 SF 611)、早川書房、1985
原著は Michael Moorcock, The Bane of the Black Sword, 1967/1970/1977

マイクル・ムアコック、井辻朱美訳、『ストームブリンガー エルリック・サーガ 6』(ハヤカワ文庫 SF 626)、早川書房、1985
原著は Michael Moorcock, Stormbringer, 1963/1965/1967/1977

マイケル・ムアコック、小尾芙佐訳、『堕ちた天使』(World SF)、集英社、1982
原著は Michael Moorcock, The War Hound and he World's Pain, 1981

後に『軍犬と世界の痛み 永遠の戦士フォン・ベック 1』としてハヤカワ文庫に収められました(2007、未見)。
次の本とあわせて→こちらにも挙げておきます

マイクル・ムアコック、小尾芙佐訳、『秋の星々の都 永遠の戦士フォン・ベック 2』(ハヤカワ文庫 SF 1661)、早川書房、2008
原著は Michael Moorcock, The City in the Autumn Stars, 1986, and "The Pleasure Garden of Felipe Sagittarius", 1965/1992

『堕ちた天使』から約150年後の物語で、同じ一族ながら主人公も別の人物に交替するものの、ルシファーはちゃんと登場します。
ただ『永遠の戦士』シリーズへの編入は別にしても、前作および本作での〈神〉がいったいどういう存在なのか、はっきりとは記されないだけにとても気になるところです。

なお『堕ちた天使』とともに挙げた箇所とともに、本書の主なモティーフの一つ錬金術に関連して→こちらにも挙げておきます

マイクル・ムアコック、井辻朱美訳、『真珠の砦 エルリック・サーガ 7』(ハヤカワ文庫 SF 883)、早川書房、1990
原著は Michael Moorcock, The Fortress of the Pearl, 1989

マイクル・ムアコック、井辻朱美訳、『薔薇の復讐 エルリック・サーガ 8』(ハヤカワ文庫 SF 1040)、早川書房、1994
原著は Michael Moorcock, The Revenge of the Rose, 1991

以上の内『エルリック・サーガ』1~8巻は後に同じハヤカワ文庫から『永遠の戦士エルリック』1~4巻として再編されました(2006、未見)。『メルニボネの皇子』も井辻朱美訳になっており、原著の改訂に伴い訳も改訳されているものとも思われますが、未確認。
続きが以下3巻となります。


マイクル・ムアコック、井辻朱美訳、『夢盗人の娘 永遠の戦士エルリック 5』(ハヤカワ文庫 SF 1589)、早川書房、2006
原著は Michael Moorcock, The Dreamthief's Daughter, 2001

マイクル・ムアコック、井辻朱美訳、『スクレイリングの樹 永遠の戦士エルリック 6』(ハヤカワ文庫 SF 1596)、早川書房、2007
原著は Michael Moorcock, The Skrayling Tree, 2003

マイクル・ムアコック、井辻朱美訳、『白き狼の息子 永遠の戦士エルリック 7』(ハヤカワ文庫 SF 1603)、早川書房、2006
原著は Michael Moorcock, The White Wolf's Son, 2005

ムアコックの〈永遠の戦士(エターナル・チャンピオン)〉シリーズにはこの他に、紅衣の公子コルムもの、『ルーンの杖秘録』と『ブラス城年代記』からなるホークムーンもの、エレコーゼ・サーガ、火星の戦士ケインなどがあるとのことですが、今のところ未見。
とまれ、当初のエルリック・サーガ完結篇にあたる『ストームブリンガー エルリック・サーガ 6』が世界の終末と更新を描いて一応の決着を経て後、番外篇にあたる『真珠の砦 エルリック・サーガ 7』および『薔薇の復讐 エルリック・サーガ 8』あたりからムアコック流の〈多元世界〉に関する思弁の比重が大きくなっていきます。当初〈永遠の戦士〉シリーズとは別の構想に属した『永遠の戦士フォン・ベック』を経て、フォン・ベック一族ものと合流した『永遠の戦士エルリック』5~7巻からなる「新三部作」ではその傾向がますます著しい。
その分、宇宙論だけとれば面白がれはするものの、時として筋運びに渋滞を感じさせなくもないような気がしたりもします。いささか抹香臭いというべきか。『薔薇の復讐』の「訳者あとがき」で井辻朱美が、「私が多大な共感と、いささかの懐疑を覚えるのは、その点である」(p.363)、「だがそれと、フィクションとしてのドラマトゥルギーのうねりが要求するものはまた別だ、とも思う」(p.364)と述べるのも、この点と関係しているように思われるのでした。


ところでムアコックといえば、一部のロック・ファンにとってはサイケデリック・スペース・ロックの雄ホークウィンドとのつながりによって記憶されています。上記『暁の女王マイシェラ エルリック・サーガ 4』および『ストームブリンガー エルリック・サーガ 6』の「訳者あとがき」にも記されていますが(各pp.250-252、pp.335-336)、→こちらでも挙げた

Hawkwind, Space Ritual, 1973(邦題:ホークウィンド『宇宙の祭典』)
に曲を提供したりしています。
また2枚組ライヴ『宇宙の祭典』で一段落したバンドは、続く
Hall of the Mountain Grill (1974、邦題:く『永劫の宮殿』)においてメロディーを強調、メロトロンを使いまくったりしつつ、基本線は同じという作風に変化し、同じ路線を踏襲した次のアルバム

Warrior on the Edge of Time, 1975(邦題: 『絶体絶命』)
ではムアコックが全体のコンセプトを担当しています。ムアコック自身のリーダー・アルバムもあるとのことですが、そちらは未見。
ホークウィンドに戻れば、少し時間を置いて


The Chronicle of the Black Sword, 1985(邦題: 『黒剣年代記~ザ・クロニクル・オブ・ザ・ブラック・ソード』)
はムアコックのエルリック・サーガを主題にしたアルバム。、
そのステージを収録したライヴ盤が


Live Chronicles, 1986(1994:完全版、邦題: 『ライヴ・クロニクル』)
で、完全版ではムアコックが詩を朗読しています(『ストレンジ・デイズ』、no.123、2010.2、「Hawkwind Albums」、pp.8, 11-12。『ユーロ・ロック・プレス』、vol.44、2010.2、p.7, p.93)。
ちなみに『スクレイリングの樹 永遠の戦士エルリック 6』の第3部18章は「鷹の風(ホーク・ウィンド)」と題されていました。

…………………

トーマス・M・ディッシュ(1940-2008);

トーマス・M・ディッシュ、中桐雅夫訳、『虚像のエコー』(ハヤカワ文庫 SF 370)、早川書房、1979
原著は Thomas M. Disch, Echo round His Bones, 1967
…………………

ジャン=マリ・ギュスターヴ・ル・クレジオ(1940- );

J.M.G.ル・クレジオ、高山鉄男訳、『向こう側への旅』(新潮・現代世界の文学)、新潮社、1979
原著は J. M. G. Le Clézio, Voyage de l'autre côté, 1975

ル・クレジオによる→こちらと、またあちらを参照

…………………

ジェイムズ・パトリック・ホーガン(1941-2010);

ジェイムズ・P・ホーガン、池央耿訳、『星を継ぐもの』(創元推理文庫 663-1)、東京創元社、1980
原著は James Patrick Hogan, Inherit the Stars, 1977
  同、  『ガニメデの優しい巨人』(創元推理文庫 663-2)、東京創元社、1981
原著は James Patrick Hogan, The Gentle Giants of Ganymede, 1978
  同、  『巨人たちの星』(創元推理文庫 663-3)、東京創元社、1983
原著は James Patrick Hogan, Giants' Star, 1981

ジェイムズ・P・ホーガン、山高昭訳、『創世記機械』(創元推理文庫 663-4)、東京創元社、1981
原著は James Patrick Hogan, The Genesis Machine, 1978

ジェイムズ・P・ホーガン、小隅黎訳、『未来からのホットライン』(創元推理文庫 663-6)、東京創元社、1983
原著は James Patrick Hogan, Thrice upon a Time, 1980

ジェイムズ・P・ホーガン、小隅黎訳、『時間泥棒』(創元SF文庫 663-12)、東京創元社、1995
原著は James Patrick Hogan, Out of Time, 1993

ジェイムズ・P・ホーガン、内田昌之訳、『量子宇宙干渉機』(創元SF文庫 663-19)、東京創元社、1998
原著は James Patrick Hogan, Paths to Otherwhere, 1996
…………………

グレゴリイ・ベンフォード(1941- );

グレゴリイ・ベンフォード、 山高昭訳、『夜の大海の中で』(ハヤカワ文庫 SF 658)、早川書房、1986
原著は Gregory Benford, In the Ocean of Night, 1972-1977
  同、  『星々の海をこえて』(ハヤカワ文庫 SF 662)、早川書房、1986
原著は Gregory Benford, Across the Sea of Suns, 1984
  同、  『大いなる天上の河』(上下)(ハヤカワ文庫 SF 805/806)、早川書房、1989
原著は Gregory Benford, Great Sky River, 1987
  同、  『光の潮流』(上下)(ハヤカワ文庫 SF 879/880)、早川書房、1990
原著は Gregory Benford, Tides of Light, 1989
  同、 冬川亘訳、『荒れ狂う深淵』(ハヤカワ文庫 SF 1121)、早川書房、1995
原著は Gregory Benford, Furious Gulf, 1994
  同、  『輝く永遠(とわ)への航海』(上下)(ハヤカワ文庫 SF 1194/1195)、早川書房、1997
原著は Gregory Benford, Sailing Bright Eternity, 1995

シリーズ最後の作品から1文をエピグラフとして引いたことがあります(下巻、p.298)→「滝の裏に洞穴二つ」、『館勝生』展図録 2001.7三重県立美術館のサイト

グレゴリイ・ベンフォード&ゴードン・エクランド、 宮脇孝雄訳、『もし星が神ならば』(ハヤカワ文庫 SF 802)、早川書房、1988
原著は Gregory Benford and Gordon Eklund, If the Stars Are Gods, 1977

グレゴリイ・ベンフォード、 山高昭訳、『タイムスケープ』(上下)(ハヤカワ文庫 SF 773/774)、早川書房、1988
原著は Gregory Benford, Timescape, 1980

グレゴリイ・ベンフォード、 山高昭訳、『アレフの彼方』(ハヤカワ文庫 SF 591)、早川書房、1984
原著は Gregory Benford, Against Infinity, 1983

グレゴリイ・ベンフォード、 山高昭訳、『時の迷宮』(上下)(ハヤカワ文庫 SF 901/902)、早川書房、1990
原著は Gregory Benford, Artifacct, 1985
…………………

アン・ライス(1941- );

アン・ライス、柿沼瑛子訳、『悪魔メムノック』(上下)(扶桑社ミステリー ラ 2-7/8)、扶桑社、1997
原著は Ann Rice, Memnoch the Devil, 1995

〈ヴァンパイア・クロニクルズ〉第4部にあたります。
…………………

サミュエル・R・ディレイニー(1942- );

サミュエル・R・ディレイニー、岡部宏之訳、『バベル-17』(ハヤカワ文庫 SF 248)、早川書房、1977
原著は Samuel R. Delany, Babel - 17, 1966
こちらにも挙げておきます

サミュエル・R・ディレイニー、伊藤典夫訳、『アインシュタイン交点』(ハヤカワ文庫 SF 1148)、早川書房、1996
原著は Samuel R. Delany, The Einstein Intersection (A Fabulous, Formless Darkness), 1967

サミュエル・R・ディレイニー、伊藤典夫訳、『ノヴァ』(ハヤカワ文庫 SF 753)、早川書房、1988
原著は Samuel R. Delany, Nova, 1968
…………………

ポール・プロイス(1942- );

ポール・プロイス、小隅黎・久志本克己訳、『天国への門』(ハヤカワ文庫 SF 533)、早川書房、1983
原著は Paul Preuss, The Gates of Heaven, 1980

ポール・プロイス、小隅黎・久志本克己訳、『地獄への門』(ハヤカワ文庫 SF 574)、早川書房、1984
原著は Paul Preuss, Re-Entry, 1981
…………………

クリス・ボイス(1943-1999);

クリス・ボイス、冬川亘訳、『キャッチワールド』(ハヤカワ文庫 SF 431)、早川書房、1981
原著は Chris Boyce, Catchworld, 1975
…………………

クリストファー・プリースト(1943- );

クリストファー・プリースト、安田均訳、『逆転世界』(サンリオSF文庫 43-B)、サンリオ、1983
原著は Christopher Priest, Inverted World, 1974

クリストファー・プリースト、中村保男訳、『ドリーム・マシン』(創元推理文庫 655-2)、東京創元社、1979
原著は Christopher Priest, A Dream of Wessex, 1977
…………………

イアン・ワトスン(1943- );

イアン・ワトスン、細見遙子訳、『川の書 黒き流れ 1』(創元SF文庫 695-02)、東京創元社、1994
原著は Ian Watson, The Book of the River, 1983
  同、  『星の書 黒き流れ 2』(創元SF文庫 695-03)、東京創元社、1994
原著は Ian Watson, The Book of the Stars, 1984
  同、  『存在の書 黒き流れ 3』(創元SF文庫 695-04)、東京創元社、1994
原著は Ian Watson, The Book of Being, 1985
…………………

デイヴィッド・アンブローズ(1943- );

デイヴィッド・アンブローズ、渡辺庸子訳、『リックの量子世界』(創元SF文庫 735-01)、東京創元社、2010
原著は David Ambrose, TheMan Who Turned into Himself, 1993
…………………

ヴァーナー・ヴィンジ(1944- );

ヴァーナー・ヴィンジ、中原尚哉訳、『遠き神々の炎』(上下)(創元SF文庫 705-01/02)、東京創元社、1995
原著は Vernor Vinge, A Fire upon the Deep, 1992
…………………

ジョン・ヴァーリイ(1947- );

ジョン・ヴァーリイ、深町真理子訳、『ティーターン』(創元推理文庫 673-1)、東京創元社、1982
原著は John Varley, Titan, 1979
  同、  小野田和子訳、『ウィザード』(上下)(創元SF文庫 673-02/03)、東京創元社、1994
原著は John Varley, Wizard, 1980

このシリーズには後 Demon, 1984 があるのですが、邦訳が出たかどうかは不詳

ジョン・ヴァーリイ、風見潤訳、『ミレニアム』(角川文庫 731-1)、角川書店、1988
原著は John Varley, Millenium, 1983
…………………

タニス・リー(1947- )については「インド」のページで;

タマスターラー』、1987

を挙げましたが、また;

タニス・リー、浅羽莢子訳、『闇の公子』(ハヤカワ文庫 FT 45)、早川書房、1982
原著は Tanith Lee, Night's Master, 1978

タニス・リー、室住信子訳、『死の王』(ハヤカワ文庫 FT 86)、早川書房、1986
原著は Tanith Lee, Death's Master, 1979

タニス・リー、浅羽莢子訳、『惑乱の公子』(ハヤカワ文庫 FT 89)、早川書房、1986
原著は Tanith Lee, Delusion's Master, 1981

タニス・リー、浅羽莢子訳、『熱夢の女王』(上下)(ハヤカワ文庫 FT 121/122)、早川書房、1989
原著は Tanith Lee, Delirium's Mistress, 1986

タニス・リー、浅羽莢子訳、『妖魔の戯れ』(ハヤカワ文庫 FT 140)、早川書房、1990
原著は Tanith Lee, Night's Sorceries, 1987

以上、〈平たい地球〉シリーズです。
…………………

ウィリアム・ギブスン(1948- )については、

ヴードゥーに関連して

モナリザ・オーヴァドライヴ』(1988)

ロマン主義、近代など(18世紀末~19世紀)」のページでブルース・スターリングとの共著
ディファレンス・エンジン』(1990)

を挙げましたが、三部作の最終編にあたる『モナリザ・オーヴァドライヴ』に先立つのが;

ウィリアム・ギブソン、黒丸尚訳、『ニューロマンサー』(ハヤカワ文庫 SF 672)、早川書房、1986
原著は William Gibson, Neuromancer, 1984

ウィリアム・ギブソン、黒丸尚訳、『カウント・ゼロ』(ハヤカワ文庫 SF 735)、早川書房、1987
原著は William Gibson, Count Zero, 1986
…………………

ナンシー・クレス(1948- );

ナンシー・クレス、金子司訳、『プロバビリティ・ムーン』(ハヤカワ文庫 SF 1688)、早川書房、2008
原著は Nancy Kress, Probability Moon, 2000
  同、  『プロバビリティ・サン』(ハヤカワ文庫 SF 1694)、早川書房、2008
原著は Nancy Kress, Probability Sun, 2001
  同、  『プロバビリティ・スペース』(ハヤカワ文庫 SF 1696)、早川書房、2009
原著は Nancy Kress, Probability Space, 2002
…………………

テリー・プラチェット(1948- );

テリー・プラチェット、安田均訳、『ディスクワールド騒動記 1』(角川文庫 ン 13-1)、角川書店、1991
原著は Terry Pratchett, The Colour of Magic, 1983

こちらでもふれた、巨大な亀の背中に4匹の象がのり、象たちが円盤状の世界を支えているという設定のシリーズ。
宇宙の構造だけでなく、魔法や呪文、神々についても面白い設定がなされています。《4分33秒》(ジョン・ケージ)ならぬ「何人たりとも4分32秒以上は(この数字は、200年にわたる注意深い実験の結果、はじき出されたものだ)とどまることを許されない部屋……」(第2章、p.130)なんて1節があったりもしました。

邦訳はシリーズ全てではありませんが、ぼちぼち出ているようで、以下、とりあえず手元にあるものだけ;


テリー・プラチェット、久賀宣人訳、『魔道士エスカリナ』、三友社出版、1997
原著は Terry Pratchett, Equal Rites, 1987

『ネクロテレミコン』なる本の名が挙がったりします(第6章、p.223)。→こちらにも挙げておきます

テリー・プラチェット、久賀宣人訳、『死神の館』、三友社出版、1997
原著は Terry Pratchett, Mort, 1987

テリー・プラチェット、久賀宣人訳、『三人の魔女』、三友社出版、1997
原著は Terry Pratchett, Wyrd Sisters, 1988

テリー・プラチェット、久賀宣人訳、『ピラミッド』、鳥影社、1999
原著は Terry Pratchett, Pyramids, 1989
こちらにも挙げてあります

テリー・プラチェット、久賀宣人訳、『刈り入れ』、鳥影社、2004
原著は Terry Pratchett, Reaper Man, 1991

テリー・プラチェット、久賀宣人訳、『異端審問』、鳥影社、2000
原著は Terry Pratchett, Small Gods, 1992

テリー・プラチェット、久賀宣人訳、『ソウル・ミュージック』、鳥影社、2006
原著は Terry Pratchett, Soul Music, 1994
…………………

デイヴィッド・ブリン(1950- );

デイヴィッド・ブリン、酒井昭伸訳、『スタータイド・ライジング』(上下)(ハヤカワ文庫 FT 636/637)、早川書房、1985
原著は David Brin, Startide Rising, 1983
…………………

グレッグ・ベア(1951- )は

アメリカ大陸など」のページで

女王天使』(1990)

に登場してもらいましたが、さらに;

グレッグ・ベア、宇佐川晶子訳、『無限コンチェルト』(ハヤカワ文庫 FT 104)、早川書房、1987
原著は Greg Bear, The Infinity Concerto, 1984
  同、  『蛇の魔術師』(ハヤカワ文庫 FT 118)、早川書房、1988
原著は Greg Bear, The Serpent Mage, 1986
前者は→こちらにも挙げておきます

グレッグ・ベア、小川隆訳、『ブラッド・ミュージック』(ハヤカワ文庫 SF 708)、早川書房、1987
原著は Greg Bear, Blood Music, 1985
こちらでも触れました

グレッグ・ベア、酒井昭伸訳、『永劫』(上下)(ハヤカワ文庫 SF 726/727)、早川書房、1987
原著は Greg Bear, Eon, 1985

グレッグ・ベア、酒井昭伸訳、『久遠』(上下)(ハヤカワ文庫 SF 929/930)、早川書房、1991
原著は Greg Bear, Eternity, 1988
…………………

ダグラス・アダムス(1952-2001)およびオーエン・コルファー(1965- );

ダグラス・アダムス、風見潤訳、『銀河ヒッチハイク・ガイド』(新潮文庫 赤 196-1)、新潮社、1982
原著は Douglas Adams, The Hitch-Hiker's Guide to the Galaxy, 1979
  同、  『宇宙の果てのレストラン』(新潮文庫 赤 196-2)、新潮社、1983
原著は Douglas Adams, The Restaurant at the Edge of the Universe, 1980
  同、  『宇宙クリケット大戦争』(新潮文庫 赤 196-3)、新潮社、1985
原著は Douglas Adams, Life, the Universe and Everything, 1982

  同、 安原和美訳、『さようなら、いままで魚をありがとう』(河出文庫 ア 4-4)、河出書房、2006
原著は Douglas Adams, So Long, and Thanks for All the Fish, 1984
  同、 安原和美訳、『ほとんど無害』(河出文庫 ア 4-5)、河出書房、2006
原著は Douglas Adams, Mostly Harmless, 1992

アダムス歿後の公式の続篇;

オーエン・コルファー、安原和美訳、『新 銀河ヒッチハイク・ガイド』(上下)(河出文庫 コ 5-1/2)、河出書房、2011
原著は Eoin Colfer, And Another Thing... : Douglas Adams's Hitchhiker's Guide to the Galavy Part Six of Three, 2009
…………………

デイヴィッド・ジンデル(1952- );

デイヴィッド・ジンデル、関口幸男訳、『ありえざる都市』(全3巻)(ハヤカワ SF 1099-1101)、早川書房、19956
原著は David Zindell, Neverness, 1988
…………………

クライヴ・バーカー(1952- );

クライヴ・バーカー、酒井昭伸訳、『ウィーヴワールド』(上下)、集英社、1989
原著は Clive Barkerm Weaveworld, 1987

クライヴ・バーカー、山本光伸訳、『不滅の愛』(上下)(角川文庫 ハ 9-1/2)、角川書店、1991
原著は Clive Barkerm The Great and Secret Show, 1989
…………………

キム・スタンリー・ロビンスン(1952- );

キム・スタンリー・ロビンスン、内田昌之訳、『永遠(とわ)なる天空の調(しらべ)』(創元SF文庫 707-01)、東京創元社、1996
原著は Kim Stanley Robinson, The Memory of Whiteness, 1985
こちらにも挙げておきます
…………………

ロバート・チャールズ・ウィルスン(1953- );

ロバート・チャールズ・ウィルスン、茂木健訳、『時間封鎖』(上下)(創元SF文庫706-03/04)、東京創元社、2008
原著は Robert Charles Wilson, Spin, 2005
  同、  『無限記憶』(創元SF文庫706-05)、東京創元社、2009
原著は Robert Charles Wilson, Axes, 2007
  同、  『連環宇宙』(創元SF文庫706-06)、東京創元社、2012
原著は Robert Charles Wilson, Vortex, 2011

ピーター・ワッツの『エコープラクシア』と立て続けに読んだせいか、本三部作で〈仮定体〉と呼ばれる存在の在り方、また三作目に登場する集合精神など、モティーフに通じる点があるように思われました。
また三作目の最終章では、時空をすっ飛んでくれます。

…………………

ロバート・リード(1956- );

ロバート・リード、伊藤典夫訳、『地球間ハイウェイ』(ハヤカワ文庫 SF 1466)、早川書房、2004
原著は Robert Reed, Down the Bright Way, 1991
…………………

スティーヴン・バクスター(1957- );

スティーヴン・バクスター、古沢嘉通訳、『天の筏』(ハヤカワ文庫 SF 1043)、早川書房、1993
原著は Stephen Baxter, Raft, 1991

スティーヴン・バクスター、小野田和子訳、『時間的無限大』(ハヤカワ文庫 SF 1097)、早川書房、1995
原著は Stephen Baxter, Timelike Infinity, 1992

スティーヴン・バクスター、内田昌之訳、『フラックス』(ハヤカワ文庫 SF 1129)、早川書房、1996
原著は Stephen Baxter, Flux, 1993

スティーヴン・バクスター、小木曽絢子訳、『虚空のリング』(上下)(ハヤカワ文庫 SF 1143/1144)、早川書房、1996
原著は Stephen Baxter, Ring, 1994

スティーヴン・バクスター、中原尚哉訳、『タイム・シップ』(上下)(ハヤカワ文庫 SF 1221/1222)、早川書房、1998
原著は Stephen Baxter, The Time Ships, 1995

ウェルズの「タイム・マシン」(1895)の続篇

スティーヴン・バクスター、古沢嘉通・他訳、『プランク・ゼロ ジーリー・クロニクル 1』(ハヤカワ文庫 SF 1427)、早川書房、2002
  同、  『真空ダイアグラム ジーリー・クロニクル 2』(ハヤカワ文庫 SF 1430)、早川書房、2003
原著は Stephen Baxter, Vacuum Diagrams, 1997

アーサー・C・クラークとの共作『過ぎ去りし日々の光』は→こちらを参照
…………………

ピーター・ワッツ(1958- );

ピーター・ワッツ、嶋田洋一訳、『エコープラクシア 反響動作』(上下)(創元推理文庫 SF ワ 3-3、3-4)、東京創元社、2017
原著は Peter Watts, Echopraxia, 2014, with "The Colonel"

嶋田洋一訳、『ブラインドサイト』(上下)(創元推理文庫 SF ワ 3-1、3-2)、東京創元社、2013(原著は Peter Watts, Blindsight, 2006 )の続篇
こちらで少し触れました
…………………

メリッサ・スコット(1960- ) ;

メリッサ・スコット、梶元靖子訳、『天の十二分の五』(創元SF文庫 687-02)、東京創元社、1992
原著は Melissa Scott, Five-Twelfths of Heaven, 1985
こちらにも挙げておきます
  同、  『孤独なる静寂』(創元SF文庫 687-03)、東京創元社、1992
原著は Melissa Scott, Silence in Solitude, 1986
  同、  『地球航路』(創元SF文庫 687-04)、東京創元社、1992
原著は Melissa Scott, The Empress of Earth, 1987
…………………

ロバート・J・ソウヤー(1960- );

ロバート・J・ソウヤー、内田昌之訳、『さよならダイノサウルス』(ハヤカワ文庫 SF 1164)、早川書房、1996
原著は Robert J. Sawyer, End of an Era, 1994

ロバート・J・ソウヤー、内田昌之訳、『スタープレックス』(ハヤカワ文庫 SF 1257)、早川書房、1999
原著は Robert J. Sawyer, Starplex, 1996

ロバート・J・ソウヤー、内田昌之訳、『ホミニッド-原人-』(ハヤカワ文庫 SF 1500)、早川書房、2005
原著は Robert J. Sawyer, Hominids, 2002
  同、  『ヒューマン-人類-』(ハヤカワ文庫 SF 1520)、早川書房、2005
原著は Robert J. Sawyer, Humans, 2003
  同、  『ハイブリッド-新種-』(ハヤカワ文庫 SF 1535)、早川書房、2005
原著は Robert J. Sawyer, Hybrids, 2003
…………………

グレッグ・イーガン(1961- );

グレッグ・イーガン、山岸真訳、『宇宙消失』(創元SF文庫 711-01)、東京創元社、1999
原著は Greg Egan, Quarantime, 1992

グレッグ・イーガン、山岸真訳、『順列都市』(上下)(ハヤカワ文庫 SF 1289/1290)、早川書房、1999
原著は Greg Egan, Permutation City, 1994

グレッグ・イーガン、山岸真編訳、『祈りの海』(ハヤカワ文庫 SF 1337)、早川書房、2000
貸金庫(1990)/キューティ(1989)/ぼくになることを(1990)/繭(1994)/100光年ダイアリー(1992)/誘拐(1995)/放浪者の軌道(1992)/ミトコンドリア・イヴ(1995)/無限の暗殺者(1991)/イェユーカ(1997)/祈りの海(1998)//
編・訳者あとがき/解説(瀬名秀明)など、466ページ。


グレッグ・イーガン、山岸真編訳、『しあわせの理由』(ハヤカワ文庫 SF 1451)、早川書房、2003
適切な愛(1991)/闇の中へ(1992)/愛撫(1990)/道徳的ウイルス学者(1990)/移相夢(1993)/チェルノブイリの聖母(1994)/ボーダー・ガード(1999)/血をわけた姉妹(1991)/しあわせの理由(1997)//
編・訳者あとがき/解説(坂村健)など、448ページ。


グレッグ・イーガン、山岸真訳、『万物理論』(創元SF文庫711-02)、東京創元社、2004
原著は Greg Egan, Distress, 1995

グレッグ・イーガン、山岸真訳、『ディアスポラ』(ハヤカワ文庫 SF 1531)、早川書房、2005
原著は Greg Egan, Diaspora, 1997

グレッグ・イーガン、山岸真編訳、『ひとりっ子』(ハヤカワ文庫 SF 1594)、早川書房、2006
行動原理(1990)/真心(1991)/ルミナス(1995)/決断者(1995)/ふたりの距離(1992)/オラクル(2000)/ひとりっ子(2002)//
編・訳者あとがき/解説(奥泉光)など、440ページ。


グレッグ・イーガン、山岸真編訳、『TAP』(奇想コレクション)、河出書房新社、2008
新・口笛テスト(1989)/視覚(1995)/ユージーン(1990)/悪魔の移住(1991)/散骨(1988)/銀炎(1995)/自警団(1986/87)/要塞(1991)/森の奥(1992)/TAP(1995)//
編訳者あとがきなど、374ページ。


グレッグ・イーガン、山岸真編訳、『プランク・ダイヴ』(ハヤカワ文庫 SF 1826)、早川書房、2011
クリスタルの夜(2008)/エキストラ(1990)/暗黒整数(2007)/グローリー(2007)/ワンの絨毯(1995)/プランク・ダイヴ(1998)/伝播(2007)//
編・訳者あとがき/解説(大野万紀)など、416ページ。


グレッグ・イーガン、山岸真訳、『白熱光』(A Hayakawa Science Fiction Series 5012)、早川書房、2013
原著は Greg Egan, Incendescence, 2008
…………………

J.グレゴリイ・キイズ(1963- );

J.グレゴリイ・キイズ、岩原明子訳、『水の都の王女』(上下)(ハヤカワ文庫 FT 237/238)、早川書房、1997
原著は J. Gregory Keyes, The Waterborn, 1996
  同、  、『神住む森の勇者』(上下)(ハヤカワ文庫 FT 246/247)、早川書房、1998
原著は J. Gregory Keyes, The Blachgod, 1997
…………………

アレステア・レナルズ(1966- );

アレステア・レナルズ、中原尚哉訳、『啓示空間』(ハヤカワ文庫 SF 1533)、早川書房、2005
原著は Alastair Reynolds, Revelation Space, 2000

アレステア・レナルズ、中原尚哉訳、『量子真空』(ハヤカワ文庫 SF 1674)、早川書房、2008
原著は Alastair Reynolds, Redemption Ark, 2002
…………………

テッド・チャン(1967- );

テッド・チャン、浅倉久志他訳、『あなたの人生の物語』(ハヤカワ文庫 SF 1458)、早川書房、2003
原著は Ted Chiang, Stories of Your Life and Others, 2002
バビロンの塔/理解/ゼロで割る/あなたの人生の物語/72文字/人類科学(ヒューマン・サイエンス)の進化/地獄とは神の不在なり/顔の美醜について-ドキュメンタリー//
作品覚え書き//解説(山岸真)など、518ページ。


「バビロンの塔」は→こちらや、そちらでも触れています

最後にバンド・デシネから-こちらもまたまったく詳しくないので(→こちらも参照)、例によってたまたま目についたものということで;

ピエール・ワゼム作、フレデリック・ペータース画、鈴木賢三訳、『KOMA 魂睡』、パイ インターナショナル、2014
原著は Pierre Wazem et Frederik Peeters, KOMA, 2003-2008
2014/06/08 以後、随時修正・追補
近代など Ⅵ
小説類など(承前:20世紀後半等 日本)、日本の漫画、アニメーションその他
HOME宇宙論の歴史、孫引きガイド近代など(20世紀~)近代など Ⅱ近代など Ⅲ近代など Ⅳ近代など Ⅴ