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オズの魔法使 *
The Wizard of Oz
    1939年、USA 
 監督   ヴィクター・フレミング 
撮影   ハロルド・ロッソン 
編集   ブランシュ・セウェル 
 プロダクション・デザイン   マルコム・ブラウン、ウィリアム・A・ホーニング、ジャック・マーティン・スミス 
 美術   セドリック・ギボンズ、ジョージ・ギブスン、ウェイド・B・ルボトム、エルマー・シーリー 
 セット装飾   エドウィン・B・ウィリス 
    約1時間42分 
画面比:横×縦    1.37:1 
    カラー、一部モノクロ 

DVD
* 手もとのソフトの邦題は『オズの魔法使い』
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 1922年生まれで当時16~17歳のジュディ・ガーランドが主役をつとめた本作品は、アカデミー作曲賞(ハーバート・ストサート)、歌曲賞(「虹の彼方に」)、特別賞(子役賞 Academy Juvenile Award ;ジュディ・ガーランド)を受賞したという古典的なファンタジーにしてミュージカルですが、お城も出てきます。手もとのDVDソフトは廉価版を買ったのが祟ったか、原版はカラー部分でいささか褪色気味のようですが、手短かに見ておきましょう。

 この機会に始めて原作の邦訳を読みました。原作に比べると大筋はなぞりつつ、尺に応じてエピソードを簡略化・改変・割愛、クライマックスにはスリルを盛りこみといった感じですが、大きな違いは原作では早々に大竜巻に巻きこまれて異界に飛ばされるのに対し、本作は多少とも現実部分の描写を膨らませ、わけても現実と異界の人物が対応させられているという点でしょう。その結果異界での冒険は主人公ドロシー(ジュディ・ガーランド)の内なる夢として位置づけられることになる。やはり同様の手続きを取った『ラビリンス-魔王の迷宮-』(1986)のところでも記しましたが(その始めの方で主人公の部屋に『オズの魔法使い』の本があった)、そこには倫理的な通過儀礼=成長譚の図式が介入してくることになります。『ラビリンス-魔王の迷宮-』はそうしたニュアンスが少なくなく、本作でもとりわけ末尾近くでそういった要素が強調されたりもするのですが、ただ本作の場合、思想の絵解きとして回収され意味づけられるにはおおむね登場人物たちがあまりに脳天気に描かれていることをもって、軽快さを手放さずにいるように思われます。
 ちなみに原作邦訳には、「結局、カンザスのエムおばさんのもとに帰れさえすれば、木こりに脳味噌がなくてかかしに心臓がなかろうが、それぞれが欲しいものを手に入れようが、まあどっちでもいいやと思った」とのくだりがありました(第5章、p.49)。この身勝手さは素晴らしい。


 三人暮らすのがやっとという原作の狭い小屋とは違い、本作のドロシー宅はもう少し広そうです。また三人の使用人がいて、勇気を口にするジーク(バート・ラー)は実は臆病、後の二人はこの時点では役名がわからないのですが、「頭にワラ」と口にするハンク(レイ・ボルジャー)、いつか自分の銅像がというヒコリー(ジャック・ヘイリー)からなります。
 またドロシーが飼う黒いむく犬トトを嫌う大地主のガルチさん(マーガレット・ハミルトン)が自転車に乗って登場、ドロシーに「あなたは魔女」といわれたりする。その前にドロシーは、エムおばさん(クララ・ブランディック)の日本語字幕では「悩みのない場所」という台詞を受けて、「虹の彼方」を歌いだします。
 逃げてきたトトを連れてドロシーは家出、背の低い二等辺三角形をなす木の橋のたもとで、マーヴェル教授(フランク・モーガン)のワゴンに出くわします。教授は古代エジプトの司祭が使っていたという触れこみの水晶玉で占いをする。ワゴンの入口の上には髑髏がかけてありました。


 遠方で天地を貫く大竜巻は、黒々とうねくります。吹き飛ばされた窓枠にぶつかって気絶、画面が二重写しになる。窓の外では鶏、椅子に腰かけた老婆、牛、小舟の二人に続いて自転車のガルチが飛ばされていきます。ただしガルチは箒に跨った魔女に変身、哄笑をあげるのでした。
 家は墜落、ドロシーは部屋の扉を開けて玄関に向かい、外に出てみれば約19分、カラー画面となります。植物の葉や花が大きい。


 黄色い道、青い小川とそこにかかる白い小橋、彼方にはいかにもマット画然とした丘が連なっている。黄の道と赤の道は渦となってからみあい合流、他の地面はグレーでした。少し奥には白い円筒状の家が斜面に沿って密集しています。家々の屋根は暗色で段々なすキノコ型です。
 色の変わるシャボンがふわふわと浮きながら寄ってくる。はじけると北の魔女グリンダ(ビリー・バーク)が現われます。ピンクのドレスを着ている。家が東の魔女の上に落ち、マンチキン Munchkin たちを自由にした。家の下からルビーの靴(原作では銀の靴)を履いた両足が突きだしています。グリンダ、ドロシー、マンチキンたちが歌いだすのでした。
 赤い煙とともに西の魔女(ガルチと同じくマーガレット・ハミルトン)が現われます。東の魔女の妹とのことでした。ルビーの靴はドロシーの足に転移します。西の魔女はドロシーに加えて、なぜかトトも脅します。
 西の魔女が姿を消した後、黄色いレンガの道をたどれとマンチキンたちが歌います。


 約33分、出発です。黄色い道の四辻に出くわす。道の黄と畑の緑の対比があざやかです。そこが案山子(ハンクと同じくレイ・ボルジャー)との出会いの場でした。案山子は黒の縁付き尖り帽子をかぶっている。鴉が案山子の肩にとまります。案山子が歌いだし、ドロシーも参加、案山子はさらに踊ります。

 林檎の実がなる木は口も聞けば枝を動かしもする。陰で西の魔女が様子をうかがっています。脳がないと嘆いていた案山子がさっそく知恵を働かせます。

 約40分、ブリキ男(ヒコリーと同じくジャック・ヘイリー)と出会います。ブリキ男もやはり尖り帽子姿ですが、縁なしです。背後には木の小屋が建っている。屋根は緑です。林の木々は白っぽく、木と木の合間は青い。ブリキ男も案山子の際と同じ旋律で歌いだし、踊ります。小屋の屋根の上に西の魔女が出現、一行を脅す。
 二人にどこかで会った気がするとドロシーはいいます。三人でオズ行きの歌を歌う。

 森です。「暗くて気味悪い dark and creepy 」。約48分、奥からライオン(ジークと同じくバート・ラー)が現われます。顔の左右に立派な巻毛を垂らしている。トトを追っかけてドロシーにはたかれます。尻尾の先が宙に浮いて左右に揺れる。泣いた時には尻尾の先で拭うのでした。やはり案山子、ブリキ男の時と同じ歌を歌います。

 4人の様子を西の魔女は大きな水晶玉でのぞきます。傍らには有翼猿がいる。ガラスのない窓の向こうは岩山です。部屋の左奥は壇状になり、奥の壁に斜め格子の影が落ちている。この影は以後何度も変奏されることでしょう。赤砂の砂時計があります。古城が最初に登場した場面でした。
 西の魔女が毒を調合している。すると罌粟畑の眺めに移行します。


 約54分、先にエメラルドの都が見えてくる。あからさまにマット画です。緑の塔が隣接しつついくつも立ち並んでいます。きらきらと光っている。少し後には後光をまといます。
 しかしその手前には赤い花の咲く罌粟畑がひろがっていました。トト、ドロシー、ライオンは眠りこんでしまう。北の魔女の姿がオーヴァラップして、雪が降りだします。ブリキ男は錆びついてしまう。


 水晶玉と西の魔女の場面を経て、エメラルドの都の下の方には青いドームがいくつもあることがわかります。
 また西の魔女の部屋です。西の魔女は窓から飛びだし箒に跨って飛びたちます。約57分、西の魔女の城の外観が一部映る。彼女が飛びだしたのは鋸歯型胸壁をいただく明灰色の円塔からで、その左で低く壁が弧をなして回りこんでいます。円塔の下は段状になっているようです。西の魔女の飛行を追ってカメラは右から左へ、右へ、また左へと揺れます。


 エメラルドの都の城門はおそろしく背が高い。門番(マーヴェル教授と同じくフランク・モーガン)は緑の服を着ている。ドロシーが履くルビーの靴を見て一行を通します。門の中も緑に染められています。
 馬車に乗ります。御者(やはりフランク・モーガン)が歌う。馬は紫から赤、黄と色が変わります。
 「ピカピカ株式会社 Wash & Brush up Co.」で一行は身繕いする。案山子は藁を詰め替え、ブリキ男は毛皮を巻いた巨大車輪で磨かれます。
 黒煙とともに西の魔女が空に現われ、飛行機雲ならぬ箒雲で「降服せよ、ドロシー Surrender Dorothy 」と記すのでした。


 オズの門の左右には縦長の一人用守衛詰め所があります。
 守衛(やはりフランク・モーガン)がオズに伝えに中に入ったのを待つ間、ライオンが歌うのは4段ほど上がった壇上です。背後は花壇になっています。


 中に通されると、尖り気味の縦長湾曲アーチが連なる廊下が奥へ伸びています。やはり緑で、アーチの稜線は明るくなっている。一行が奥から手前へ進む様子が正面からとらえられます。切り替わって廊下の突きあたりに三角アーチの扉口が見えます。その奥は暗く、中央に細長い青の窓らしきものがある。X字状の桟が上下に並んでいます。
 扉の中に入ると、扉の右の床にはアーチと同型の長円がいくつもずれながら重なった緑のライトが配してありました。すぐ後に左にも同じものがあるとわかります。カメラは左から右へ回りこむ。
 白いパイプオルガンのようなものを背にした玉座らしきものが奥にあります。両脇および少し高く中央でぼっぼっと炎を噴きあげる。中央の宙空に巨大な顔が浮かぶのでした。ちなみに原作では4人に対し1日に1人ずつ、オズの魔法使いは異なる姿で現われましたが、本作ではこれきりです。
 仲間が脅されるとドロシーは怒ります。ライオンに出会った時と同様です。オズは西の魔女の杖をとってこいと命じる。ちなみに原作では「西の魔女を倒せ」でした(pp.97-98)。これは西の魔女の死と同義で、それではちょっときつかろうということで、杖の話になったのでしょうか。
 先の廊下をライオンが奥から手前へ走ります。手前で左の窓に飛びこむ。カメラは右から少し左に動きます。


 約1時間12分、いかにもいかにもな枝のねじくれた暗い森です。カメラは右から左へ木の瘤が顔のように見えるところに近づき、そのまま下へ、やや後退します。立て札1枚目に「取り憑かれた森 魔女の城まで1マイル HAUNTED FOREST / WITCHES CASTLE / 1 MiLE 」、すぐ下の2枚目に「私があなたなら引き返す! I'D TURN BACK IF I WERE YOU! 」とありました。
 カットが切り替わると一行が奥から出てきます。目が光る鳥たちが枝にとまっている。


 魔女が有翼猿にドロシーと犬をさらってくるよう命じた際には、窓の外の空はすでに、有翼猿の群れで覆われています。
 約1時間15分、城外観の全景です。孤立した岩山の上に聳える城は、全体に縦長です。間を置いて背後にギザギザした青い山並みが左右にひろがっている。夜、曇り空でしょうか。高い城壁の下から道がまず左下へ、うねるようにして右に向かう。そのまま橋となります。かなり高そうな細長い半円アーチの橋桁に支えられ、下には川が流れているらしい。城壁は右で少し折れているようで、右端は少し下すぼまりに見える。城壁の上に塔がいくつか、その向こうの本棟は上端が画面の上辺で切れています。


 前にも出てきた西の魔女の部屋は、奥の壁一杯に斜めに交叉する影が落ちている。西の魔女はルビーの靴を欲しがっていますが、生きているかぎり靴は脱げないという。
 奥の壁の扉からトトが逃げだします。切り替わると右上から左下へくだる階段が下から見上げられる。階段の側面には二重になった段が浮彫されています。カメラは右から左へ流れる。下方で踊り場を経て、また2~3段、この時はまっすぐくだります。この階段とは後に再会できることでしょう。
 カットが換わると城門です。跳ね橋が手前にあり、その先は板を敷いたらしき通路が伸びる。


 赤砂の砂時計が尽きるとドロシーは死ぬという。大水晶玉にエムおばさんが映りますが、西の魔女に変じます。
 一方トトは崖をおりていく。森の三人と合流し、今度は崖のぼりです。
 また城の外観が少し近づいて登場、手前に背を向けた一行が潜んでいます。一行が正面からとらえられた後、今度は以前西の魔女が飛びたった円塔付近が仰視されます。
 城門付近が俯瞰されます。城門には落とし戸がある。跳ね橋から伸びる道には左右に欄干があり、手前で弧をなして左右に伸びている。その前では兵たちが行進しています。それを見る一行の背後の岩の上に兵数人が現われる。争いになりますが、衣裳を奪うことに成功します。行進する兵たちの最後尾について城に潜入するのでした。


 約1時間22分、古城映画的山場の始まりです。これまでもそうでしたが、城内は一貫して灰色が主となります。
 画面左に右上がりの階段が下からとらえられます。階段は下で折れて2~3段右下にくだる。前にトトが駈けおりた踊り場の下は直進方向と右方向に股をかけてひろがっているのでした。階段の右にはゆるいアーチがあって奥へ通じています。一行はここから出てくる。階段をあがった先は右へ廊下が伸びています。全体に薄暗く、右端の壁の松明がオレンジです。なぜかこの場面での音楽はムソルグスキー『禿山の一夜』からでした。
 トトに導かれ階上の廊下を右へ、扉があって中にドロシーがいる。駆け寄るドロシーの向こうの壁に錯綜した格子の影が落ちています。扉を破ると奥の壁にやはり傾斜した格子の影が落ちます。
 階段をおりる一行が仰角でとらえられる。カメラは右上から左下へ流れます。
 おりて玄関まで来ると扉が自動で閉まります。2階回廊の西の魔女と有翼猿が下からアップで見上げられる。右には赤砂の砂時計、左には鷲の石彫が見えます。一行のカットをはさみ、また西の魔女と有翼猿をやはり下から、やや引いてとらえ、カメラは上から下へ首を振る。下のアーチから兵たちが出てきます。今度は一行がかなり上から見下ろされ、続いて西の魔女と有翼猿を下からアップと切り替わる。
 案山子がシャンデリアを吊していたロープを切ります。一行はゆるいアーチの右手にある扉口に入る。太い角柱の周りをぐるりと回れば元の位置でした。階段をのぼります。2階歩廊の上がアーチになっていることがわかります。右に向かう。当初の西の魔女の本拠かつドロシーが幽閉されていた部屋へ戻ったということになるのでしょうか。


 屋外に出ます。奥にある棟の扉から一行が出てくる。少し左下がりの階段がくだり、下りた先で水平になる。階段から通路まで、厚い欄干にはさまれています。階段の上下左右では欄干の上に背の高い火山状の灯り受けがあり、火を噴いている。通路の幅は狭い。向こうにギザギザの山並みが見えます。画面左は柱、下は手前の欄干でしょうか、合わせて枠取っている。
 かなり上からの俯瞰に替わります。先ほどの通路の先は円に近い多角塔となる。その手前に扉口があり、そこから出ると塔の周囲に沿って右へ、途中で右下へ真っ直ぐ、それからのぼり階段になって手前右下に見える角塔につながっています。右上、多角塔の前の通路と、左下、多角塔から出た通路にはさまれた部分は平らな屋上で、不規則な石畳が敷きつめられている。これは多角塔および角塔の屋上も同様です。また多角塔から出た通路の手前下は城壁となって下におりていくわけですが、幾本もの細い柱に区切られ、また凹面をなしています。はるか左下には月の環状に曲がりくねる川が見える。何て素敵な眺めなんでしょう。


 奥の水平路から一行が進んでくる。奥と手前にずれたアーチ、その手前右に太い円柱があって螺旋状に刻みが施されています。多角塔出口から入口とその向こうを見渡しているわけです。数段あがります。
 またかなり上からの俯瞰に戻り、一行は多角塔手前の扉口から出て右に向かう。先にあるのぼり階段の上から兵士たちが出てきます。扉口の左右にはやはり螺旋刻みの円柱が控えている。また階段の欄干の上下左右にやはり、火山型灯りが配されています。
 三度俯瞰です。一行は多角塔に戻る。両側からはさまれてしまいました。多角塔内の床は出入口より数段分低い。また低めのアーチ梁が交叉して中央で方形の空間を囲んでいるようです。螺旋刻みの円柱もある。奥の一角には縦に細長い窓があり、左向きの半円の桟が縦に連なっています。
 奥の入口から下りてきた西の魔女は、まず三人、次いで犬だといって、灯り受けの火を箒に移し、案山子に触れる。ドロシーが火を消そうとそばの樽に入っていた水をぶちまけると、西の魔女は溶けてしまうのでした。緑顔の兵士たちは万歳三唱します。


 約1時間27分、オズの間です。トトがカーテンを開いて機械を操作する老人(またしてもフランク・モーガン)の姿をあらわにする。自分は良い人間だ、魔法使いとしては失格だがといいます。
 案山子は大学の卒業証書を、ライオンは勲章、ブリキ男は感謝の印に赤いハート型時計をもらいます。原作とは違うものですが、いずれ劣らぬいい加減さが嬉しいところです。
 オズはカンザス生まれの気球乗りということで、二人で帰ろうということになる。気球の籠には"STATE FAIR / OMAHA"と書いてありました。トトを追いかけたためドロシーが置いてけぼりになるのは原作と同じですが、原作ではここから最後の冒険が始まるのに対し、本作ではあっさり、シャボンが漂ってきたかと思えばピンクのドレスの北の魔女グリンダでした。
 彼女が右から左に進むと、まず手前に緑の球をはめトゲを八方につきだす大きな輪、気球発射台へののぼり階段には銀色の4分の1円手すり、台を囲む手すりもあります。ルビーの靴の踵を三回鳴らせば魔法が効くという。


 約1時間39分弱、モノクロに戻ります。おばとおじ、窓からマーヴェル教授、三人組も顔を出して閉幕となるのでした。
Cf.,  美術監督のセドリック・ギボンズについては→こちらを参照

原作の邦訳はいくつかあるのでしょうが、とりあえず;
ライマン・フランク・ボーム、柴田元幸訳、『オズの魔法使い』(角川文庫 ホ 17-1)、角川書店、2013
原著は
Lyman Frank Baum, The Wonderful Wizard of Oz, 1900
おまけ ボーム自身が後に13冊の続篇を書いたとのことですが(上記邦訳、p.201)、加えてルース・プラムリー・トンプソンをはじめとした他の著者による続篇も少なからず、また第1作の映画化も本作以外にいくつかあるようです。それはおいて、原作/本作の物語の前日譚が;
『オズ はじまりの戦い』、2013、監督:サム・ライミ


日本語版ウィキペディアの「虹の彼方に」のページを見ると、数多くのミュージシャンによってこの曲がカヴァーされたことが記されています。またそこにもあるように、リッチー・ブラックモア率いるレインボーがライヴの冒頭でこの曲を用いたことなども思い浮かびますが、ここでは;
Elton John, Goodbye Yellow Brick Road, 1973(エルトン・ジョン、『黄昏のレンガ路』)
のタイトル曲を挙げておきましょう。


また『オズの魔法使い』をモティーフにした小説として;
牧野修、『だからドロシー帰っておいで』、2002

 2016/02/04 以後、随時修正・追補
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