ベネデット・ダ・マイアーノ《マッツォッキオ、FEDE(信仰)と綴る文字のあるインクスタンド、アストロラーベ、天球儀のある戸棚》1474-76

ベネデット・ダ・マイアーノ(1442-1497)
《マッツォッキオ、"FEDE"(信仰)と綴る文字のあるインクスタンド、アストロラーベ、天球儀のある戸棚》
1474-76年
木(タルシーア)
フェデリコ・ダ・モンテフェルトロのストゥディオーロ、パラッツォ・ドゥカーレ、ウルビーノ


Benedetto da Maiano
Cabinet with Mazzocchio, Inkstand with Letters Spelling "FEDE"(Faith), Astrolabe and Armillary Sphere
1474-76
Wood (intarsia)
Studiolo di Federico da Montefeltro, Palazzo Ducale, Urbino

Cf., Miriam Milman, Le trompe-l'œil. Les illusions de la réalité, Skira, 1982/1992, p.50
 * 作者:Francesco di Giorgio Martini (1439-1502) + Baccio Pontelli (1450-1495)
  図版:左右反転

海野弘、『書斎の文化史』、1987、pp.125-127

ヴァザーリ、森田義之監訳、『ルネサンス彫刻家建築家列伝』、白水社、1989、pp.198-206:「ベネデット・ダ・マイアーノ」

Martin Kemp, The Science of Art. Optical themes in western art from Brunelleschi to Seurat,Yale University Press, New Haven and London, 1990, p.44 / pl.71

原研二、『グロテスクの部屋 人工洞窟と書斎のアラベスク』、1996、pp.190-203:「パズリングの密室 ウルビーノ公書斎、寄木細工の透視空間」(p.196図1)、および口絵6ページ目


谷川渥、『【図説】だまし絵 もうひとつの美術史』(ふくろうの本)、河出書房新社、1999、p.69
 * 図版:左右反転


P.R.クロムウェル、下川航也・平澤美可三・松本三郎・丸本嘉彦・村上斉訳、『多面体』、2001、pp.116-118:「木工作品での多面体」、その内 p.117 / 図3.5

出佳奈子、「第1章 アントネッロ・ダ・メッシーナ《書斎の聖ヒエロニムス》 - イタリア・ルネサンスにおける読書の観点から」、『知識のイコノグラフィア 文字・書籍・書斎 感覚のラビュリントスⅠ』、ありな書房、2011、pp.7-41+註 pp.167-170
 その内 pp.28-30, 32-37


林羊歯代、「第5章 ウルビーノ・ストゥディオーロ再考 - 木象嵌装飾の視点から」、同上、pp.133-166+註 pp.183-188

Edited by Luca Trevisan, translated from the Italian by Marguerite Shore, Renaissance Intarsia. Masterpieces of Wood Inlay, Abbeville Press Publishers, New York and London, 2012, p.50 / plate 38, p.64 / plate 47

David Wade, Geometry & Art. How Mathematics transformed Art during the Renaissance, Shelter Harbor Press, New York, 2017, pp.104-107 ; "Geometric Motifs in Italian Intarsia", p.105

B.レック、A.テンネスマン、藤川芳朗訳、『イタリアの鼻 ルネサンスを拓いた、傭兵隊長フェデリーコ・ダ・モンテフェルトロ』、中央公論新社、2017、第9章「都市という形をとった宮殿」中の pp.231-239。また p.189、p.241 に挿図。


 Cf. cf.

Charles Sterling, catalogue de l'exposition La nature morte. De l'antiquité à nos jours, Orangerie des Tuileries, avril - juin 1952, pp.XX-XXIII, pp.11-17 / cat.nos.6 : Fra Vincenzo dalle Vacche, Deux panneaux de marqueterie / pl. IV
 →こちらにも挙げました:フラ・ヴィンチェンゾ・ダッレ・ヴァッケ《聖歌隊席の背:科学と音楽の属性》(16世紀初頭)の頁の「Cf.

Charles Sterling, La nature morte. De l'antiquité àu XXe siècle, (Nouvelle édition révisée), Macula, Paris, 1952/1959/1982/1985, entre p.18 et p.19 / fig.14 et fig.16, pp.30-35 : "Les marqueteries", entre p.50 et p.51 / figs.25-26 et 28, entre p.58 et p.59 / fig.36

アンドレ・シャステル、高階秀爾訳、『イタリア・ルネッサンス 1460-1500 人類の美術』、新潮社、1973、pp.244-263:「寄木細工、幾何学、透視図法」、pp.306-307:「寄木細工」、また p.77 / 図69、p.122 / 図115、p.125 / 図117、さらにp.95 / 図88(ベネデット・ダ・マイアーノの大理石浮彫)

摩寿意善郞、『ボッティチェルリ リッツォーリ版世界美術全集 1』、集英社、1975、pp.124-125

Mario Salmi, "Per Paolo Uccello", Edited by Irving Lavin and John Plummer, , Studies in Late Medieval and Renaissance Painting in Honor of Millard Meiss, 2 vols, New York Universsity Press, 1977, vol.1 : pp.373-376 / vol.2 ; pp.122-124

André Chastel, Fables, formes, figures 1, Flammarion, Paris, 1978,
  pp.316-332 : "14. Marqueterie et perspective au XVe siècle"(1953)
  pp.496-503 : "28. «Vues urbaines peintes» et théâtre"(1974 et 1976)


ヴァザーリ研究会編、『ヴァザーリの芸術論 「芸術家列伝」における技法論と美学』、平凡社、1980、pp.156-158:「第31章 木のモザイコ、すなわち寄木細工について。また彩色された木を絵画に似せて寄せ合わせて作る物語画について。」

アンドレ・シャステル、松浦寿夫訳、「理想都市 1(アート・リーディング 8)」、『美術手帖』、no.479、1981.4、pp.206-217/「理想都市 2(アート・リーディング 9)」、『美術手帖』、no.481、1981.5、pp.200-209

佐野敬彦、「フラ・ジョヴァンニ・ダ・ヴェローナ研究 2」、『京都市立芸術大学美術学部 研究紀要』、vol.31、1986、pp.10-33

種村季弘・高柳篤、『だまし絵 新版遊びの百科全書 2』(河出文庫 767B)、河出書房新社、1987、pp.125-127:「02-216 イリュージョン製造装置としてのだまし絵 - トロンプ・ルイユ」

James Elkins, The Poetics of Perspective, Cornell University Press, Ithaca and London, 1994, pp.128-133 : "Complexity in Italian Intarsia"

Richard Krautheimer, "The Panels in Urbino, Baltimore, and Berlin Reconsidered", Edited by Henry A. Millon, Italian Renaissance Architecture. From Brunelleschi to Michelangelo, Thames and Hudson, London, 1994/1996, pp.231-257
 →こちら(ウルビーノの《理想都市》の頁)でも挙げました
  また同書所収
Cesare de Seta, "The Urban Structure of Naples: Utopia and Reality" (pp.348-371)でもフラ・ジョヴァンニ・ダ・ヴェローナのタルシーア4点が挿図として掲載されていました(pp.364-365)。
  同書からはまた、→そちら(ヤーコポ・ベッリーニ《ソロモンの審判》の頁の「Cf.」)や、あちら(模型に関して/「怪奇城の外濠 Ⅱ」の頁の「vii. 建築画、街景図、紙上建築など」)も参照


Olga Raggio and Antoine M. Wilmering, The Metropolita Museum of Art Belletin, Spring 1996 ; "The Liberal Arts Studuiolo from the Ducal Palace at Gubbio"
  Philippe de Montebello, "Director's Note"
  Olga Raggio, "The Liberal Arts Studuiolo from the Ducal Palace at Gubbio"
  Antoine M. Wilmering, "The Conservation Treatment of the Gubbio Studiolo"


The Gubbio Studuiolo and Its Conservation, The Metropolita Museum of Art, New York, 1999
 vol.I ; Olga Raggio, Federico da Montefeltro's Palace at Gubbio and Its Studiolo,
  including Martin Kemp, "Making It Work : The Perspective Design of the Gubbio Studiolo",
 vol.2 ; Antoine M. Wilmering, Italian Renaissance Intarsia and the Conservation of the Gubbio Studiolo


 上の《マッツォッキオ、"FEDE"(信仰)と綴る文字のあるインクスタンド、アストロラーベ、天球儀のある戸棚》は vol,1, p.95 / fig.5-26 に図版

アンドレ・シャステル、小島久和訳、『ルネサンスの危機 1520-1600年』、平凡社、1999、pp.149-159:「4 装飾の精神と寄木細工」

アンドレ・シャステル、阿部成樹訳、『ルネサンスの神話 1420-1620年』、平凡社、2000、pp.128-129 / 図36-37、pp.134-136、pp.142-143、pp.148-149 / 図47-49

上田恒夫、「Maestro di prospettiva の表象と素材について - イタリア・ルネサンスのタルシア(木象嵌)の研究方法にふれて -」、『金沢美術工芸大学紀要』、no.54、2010.3.31、pp.15-31 [ < かな美庫 金沢美術工芸大学学術リポジトリ
Permalink : http://doi.org/10.15103/00000499

上田恒夫、「マッテーオ・コラツィオ『パドヴァの聖アントニウス教会のコーロの透視画礼讃』翻訳と解説」、『金沢美術工芸大学紀要』、no.56、2012.3.31、pp.140(1)-126(15) [ < かな美庫 金沢美術工芸大学学術リポジトリ ]
JaLC DOI info:doi/10.15103/00000530

アルフレード・プエラーリ、上田恒夫訳、「プラーティナのタルシア(一四七七-一四九〇)(上) - クレモナ大聖堂のアルマディオ -」、『五浦論叢 : 茨城大学五浦美術文化研究所紀要 』、no.25、2018.11.30、pp.205-235 [ < ROSEリポジトリいばらき
URI http://hdl.handle.net/10109/13642


アルフレード・プエラーリ、上田恒夫訳、「プラーティナのタルシア(一四七七-一四九〇(中) - クレモナ大聖堂のコーロー -」、『五浦論叢 : 茨城大学五浦美術文化研究所紀要 』、no.26、2019.11.30、pp.135-156 [ < ROSEリポジトリいばらき ]
Permalink : http://hdl.handle.net/10109/14446


アルフレード・プエラーリ、上田恒夫訳、「プラーティナのタルシア(一四七七-一四九〇(下) - アペンディクス(一)(二) -」、『五浦論叢 : 茨城大学五浦美術文化研究所紀要 』、no.76、2020.12.15、pp.101-136 [ < ROSEリポジトリいばらき ]
Permalink : http://hdl.handle.net/10109/00018875


デヴィッド・ウェイド、宮崎興二編訳、『ルネサンスの多面体百科』、2018、pp.267-274:「付録 イタリアにおける象眼細工(インタルジア)」、「ドイツにおける象眼細工(インタルジア)」

斎藤和彦、『イタリア・ルネサンス期における工芸「タルシア」(tarsia)についての一考察 ~ フェデリーコ・ダ・モンテフェルトロの二つのストゥディオーロの作品を通して ~』、修士論文、弘前大学大学院教育学研究科、2018.3.23 [ < 弘前大学学術情報リポジトリ
Permalink : http://hdl.handle.net/10129/00006764
 →こちら(アントニオ&パオロ・モラ《タルシーアB》(1506頃)の頁の「Cf.」)や、
  そちら(ジュリアーノ・ダ・マイアーノとベネデット・ダ・マイアーノの工房《グッビオのパラッツォ・ドゥカーレのストゥディオーロ》1478-82頃(メトロポリタン美術館)の頁の「Cf.」)、
  またあちら(フラ・ジョヴァンニ・ダ・ヴェローナ《多面体とタルシーアの道具》(1504-05)の頁の「Cf.」)でも挙げました



 また

海野弘、『部屋の宇宙誌 インテリアの旅』、1983、pp.91-98:「マルケットリ」

 マッツォッキオについて→そちらも参照:「図像、図形、色彩、音楽、建築など」の頁の「おまけ」の「追補

 アストロラーベについて;

セブ・フォーク、松浦俊輔訳、『アストロラーベ 光り輝く中世科学の結実』、柏書房、2023、pp.164-215:「第4章 アストロラーベとアルビオン」

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