ギュスターヴ・モロー (1826-1898) 《ガラテイア》 1880年 油彩・板 85x67cm オルセー美術館、パリ PLM.195 Gustave Moreau Galatée 1880 Huile sur bois 85x67cm Musée d'Orsay, Paris * 細部 |
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Cf., | Catalogue de l'exposition Gustave Moreau, Musée du Louvre, Paris, 1961, p.35 / cat.no.32, pl.23 Catalogue of the exhibition Odilon Redon|Gustave Moreau|Rodolphe Bresdin, The Museum of Modern Art, New York, The Art Institue of Chicago, 1961-62, pp.136, 179 / cat.no.180 『ギュスターヴ・モロー展』、国立西洋美術館、1964-65、cat.no.50 / pl.I ピエール=ルイ・マテュー、高階秀爾・隠岐由紀子訳、『ギュスターヴ・モロー その芸術と生涯 全完成作品解説カタログ』、三省堂、1980、pp.323-324/ cat.no.195(Pierre-Louis Mathieu, Gustave Moreau. Sa vie, son œuvre, catalogue raisonné de l'œuvre achevé, Office du Livre, Fribourg, 1976, pp.323-324 / cat.no.195) Pierre-Louis Mathieu, Tout l'œuvre peint de Gustave Moreau, (Les Classiques de l'Art), Flammarion, Paris, 1991, p.101 / cat.no.210 『アサヒグラフ別冊 美術特集 西洋編17 モロー』、朝日新聞社、1991.10、図29、p.89 Pierre-Louis Mathieu, Gustave Moreau. Monographie et nouveau catalogue de l'œuvre achevé, ACR Édition, Paris, 1998, p.346 / cat.no.226 Catalogue de l'exposition Gustave Moreau 1826-1898, Galeries nationales du Grand Palais, Paris, The Art Institute of Chicago, The Metropolitan Museum of Art, New York, 1998-1999, pp.169-171 / cat.no.82 『オルセー美術館展 19世紀 芸術家たちの楽園』、神戸市立博物館、東京都美術館、2006-07、pp.144-145 / cat.no.90 Catalogue de l'exposition Joris-Karl Huysmans. De Degas à Grünewald, Musée d'Orsay, Paris, Musée de la ville de Strasbourg, 2019-2020, p.102/cat.48, p.205 山田五郎、『魔性 闇の西洋美術史〈2〉』(アルケミスト双書)、創元社、2021、p.41 →『モロ序』[14]の「おまけ」の「追補 4」でも触れました。 Cf. の cf. 尺度の飛躍した大きな人物と小さな者たちに関連して; Martin Kemp and Alastair Smart, "Leonardo's Leda and the Belvedere River-Gods. Roman Sources and a New Chronology", Art History, vol.3 no.2, June 1980, pp.182-199 文:毛綱毅曠、画:横尾忠則、写真:藤塚光政、『神聖空間縁起』、住まいの図書館出版局、1989 「本書は主に美術、建築、映画、写真資料など下記を参考に自在にドローイング・ワークを展開したものです」 とのことで、巻末の「横尾忠則ドローイング・インデックス」に、参考にした資料が一覧されているのですが(pp.608-609)、その中に「ギュスターヴ・モロー画『第三の眼』」として、オルセーの《ガラテイア》を簡略にスケッチしたものがありました(p.450)。 |
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おまけ | 札幌のプログレ・バンド プロビデンス、『伝説を語りて』、1989(1) 1曲目が「ガラテア」、14分12秒。 とはいえ歌詞を見ても、モローなどが描いた、ポリュペーモスの思い人である海のニュムペーか、バーン=ジョーンズなどが描いた、ピュグマリオーンの彫像か、あるいはそれ以外の誰かなのかはわかりませんでした。 歌詞の中には「ガラの塔」という言葉も出てきますが、これも今のところ不詳。ちなみにカタルーニャのフィゲラスには、「ガラテアの塔 Torre Galatea / Torre Gorgot 」という建物があって、現在はダリ劇場美術館の一部となっているそうですが、関係はないんでしょうね。 |
1. ヌメロ・ウエノ、たかみひろし、『ヒストリー・オブ・ジャップス・プログレッシヴ・ロック』、マーキームーン社、1994、pp.172-173。 舩曳将仁監修、『トランスワールド・プログレッシヴ・ロック DISC GUIDE SERIES #039』、シンコーミュージック・エンターテイメント、2009、p.168。 |
美術の話 > ギュスターヴ・モロー研究序説[6] > 図144 / 挿図一覧・モロー篇 |
ギュスターヴ・モロー研究序説[8] > 図145b |
ギュスターヴ・モローに就いて(1981) > 図56 |