ジョン・エヴァレット・ミレー《オフィーリア》1851-52

ジョン・エヴァレット・ミレー(1829-1896)
《オフィーリア》
1851-52年
油彩・キャンヴァス
76.2×111.8cm
テイト・ギャラリー、ロンドン


MILLAIS, John Everett
Ophelia
1851-52
Oil on canvas
76.2×111.8cm
Tate Gallery, London

>Cf., レナート・バリルリ、高階秀爾澁訳、『現代の絵画 4 ラファエル前派』、平凡社、1974、図15。

『週刊朝日百科 世界の美術 16 ラファエル前派とモリス』、1978.7.16、p.6-145。


Catalogue of the exhibition The Pre-Raphaelites, The Tate Gallery, London, 1984, pp.96-98 / cat.no.40.

『西洋絵画の中のシェイクスピア展』図録、伊勢丹美術館、茨城県近代美術館、、近鉄百貨店 近鉄奈良ホール、高松市美術館、1992-1993、pp.130-131/cat.no.67;ジョン・エヴァレット・ミレー《オフィーリア頭部・習作》
おまけ   →こちらでも触れましたが(「ギュスターヴ・モロー研究序説」(1985) [14]の頁の「おまけ」)、日本のプログレ・バンド

フロマージュ、『オフェーリア』、1987(1)

 2枚目のタイトル曲は7曲目(オリジナルではラスト)、10分57秒。

1. ヌメロ・ウエノ、たかみひろし、『ヒストリー・オブ・ジャップス・プログレッシヴ・ロック』、マーキームーン社、1994、pp.173-174。
 舩曳将仁監修、『トランスワールド・プログレッシヴ・ロック DISC GUIDE SERIES #039』、シンコーミュージック・エンターテイメント、2009、p.169。
 →そちらでも挙げました(「怪奇城の外濠 Ⅲ」の頁の「おまけ」)

 
   同じく日本のバンド;

メトロファルス、『ガイア Gaia. Lost Horizon and Velvet Dream 』、1989

 3曲目のタイトルは"Nirvãna"(涅槃の湖畔)なのですが、"Ophelia~" とかと歌っています。3分28秒。
 タイトルにちなんで→あちら(「仏教 Ⅱ」の頁の「おまけ」)でも挙げました。

 やはり日本のプログレ・バンド


ジェラルド、『虚実の城 Empty Lie, Empty Dream 』、1985(→ここも参照:「怪奇城の外濠 Ⅲ」の頁の「おまけ」)

 はミレーの《オフィーリア》がジャケットでした。このアルバムは2枚目なのですが、ちなみに1枚目の Gerard (1984) ではベルギー象徴主義の画家ジャン・デルヴィルの《オルフェの死》(1893)を用いていました。
 ちなみにちなみを重ねて、デルヴィルの別の絵をジャケットにしたのがイタリアの
La Maschera di Cera, La Maschera di Cera (2002)。→そこ(『肉の蝋人形』(1933)の頁の「おまけ」)で触れました。


 ミレーの《オフィーリア》が登場する『劇場版 零 ゼロ』(2014、監督:安里麻里)に関し
 →あそこでも触れました:「『Meigaを探せ!』より、他・目次

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