プッサン《蛇のいる風景(恐怖の効果)》1648頃

ニコラ・プッサン (1594-1665)
《蛇のいる風景(恐怖の効果)》
1648頃
油彩・キャンヴァス
119.4×198.8cm
ナショナル・ギャラリー、ロンドン


Nicola Poussin
Paysage au serpent (dit aussi Les effets de la terreur)
c.1648
Huile sur toile
119.4×198.8cm
The National Gallery, London


細部1
プッサン《蛇のいる風景(恐怖の効果)》1648頃 細部

細部2
プッサン《蛇のいる風景(恐怖の効果)》1648頃 細部
Cf., Walter Friedlaender、若桑みどり訳、Poussin (世界の巨匠シリーズ)、美術出版社、1970、pp.178-179 / 図40。

Guy de Tervarent, "Le véritable sujet du Paysage au serpent de Poussin à la National Galley de Londres", Gazette des beaux-arts, 1975, pp.343-350

高階秀爾、『プッサン 世界美術全集16〈愛蔵普及版〉』、集英社、1979、図42、p.113。

Das Capriccio als Kunstprinzip. Zur Vorgeschichte der Moderne von Arcimboldo und Callot bis Tiepolo und Goya. Malerei - Zeichnung - Graphik, Wallraf-Richartz-Museum, Köln, Kunsthaus, Zürich, Kunsthistorische Museum, Wien, 1996-1997, p.38 / Abb.2

古川俊秀、「ニコラ・プサンの《蛇に殺された男のいる風景》の主題について」、『北海道教育大学紀要. 第一部. A, 人文科学編』、48巻2号、1998.2、pp.45-57 [ < 北海道教育大学学術リポジトリ
Permalink : http://doi.org/10.32150/00004812


ルイ・マラン、矢橋透訳、『崇高なるプッサン』、みすず書房、2000、pp.3-38:「Ⅰ 画像(イマージュ)の描写-プッサンのある風景画をめぐって」、pp.219-224:「付録2 『蛇によって殺された男のいる風景』をめぐる描写」

T. J. Clark, The Sight of Death. An Experiment in Art Writing, Yale University Press, New Haven and London, 2006

 * 上掲細部1の図版は p.44 に掲載。p.83、p.138、p.192、p.219 の部分図も参照。
   pp.43-52 の"4 FEBRUARY"も本文で取りあげられています。
   細部2の図版は p.129、pp.152-153。


瀧良介、「ニコラ・プッサン作《蛇に追われる男のいる風景》の主題とその典拠について」、『美術史』、第194冊、Vol.LXXII No.2、2023.3、pp.244-259


 →「バルコニー、ヴェランダなど - 怪奇城の高い所(補遺)」の頁でも触れました
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