《ローマの石棺 海のティアソス》 ルーヴル

《ローマの石棺 海のティアソス》
粗い結晶のある白大理石、光沢あり、象牙色の古色
高さ55cm、幅215cm
ルーヴル美術館、パリ

Atelier de Rome
Face principale de sarcophage : thiase marin

Marbre blanc à gros cristaux, très poli. Patine ivorine
H. 55cm, L. 215cm
Musée du Louvre, Paris


* 細部
《ローマの石棺 海のティアソス》 ルーヴル(部分)
Cf., Musée du Louvre. Catalogue des sarcophages en pierre d'époques romaine et paléochrétienne, Éditions de la Réunion des musées nationaux, Paris, 1985, pp.161-164 / cat.no.78 (Ma 396)

* タイトルにある〈ティアソス θίασος、 thiasos 〉、仏語で thiase は、手もとの希和小辞書によると"a company or procession of persons dancing and singing in honour of a god, esp. of Bacchus, a band of Bacchic revellers"とあり、「ある神、とりわけバッコスを讃えて踊ったり歌ったりする人々の一行ないし行列、バッコスを祭る者たちの一団」といったところでしょうか。カール・ケレーニイ、岡田素之訳、『ディオニューソス-破壊されざる生の根源像-』(白水社、1999)や)アンリ・ジャンメール、小林真紀子・福田素子・松村一男・前田寿彦訳、『ディオニューソス バッコス崇拝の歴史』(言叢社、1991)の索引を見ると出てきます。後者には、pp.546-580、「第3章 4 前四世紀のあるティアソス」という節もありました。
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