ギュスターヴ・モロー (1826-1898) 《ナルキッソス》 水彩・紙 35x33cm ギュスターヴ・モロー美術館、パリ MGM.575 Gustave Moreau Narcisse Aquarelle sur papier 35x33cm Musée Gustave Moreau, Paris |
||
Cf., | Catalogue of the exhibition Odilon Redon|Gustave Moreau|Rodolphe Bresdin, The Museum of Modern Art, New York, The Art Institue of Chicago, 1961-62,
pp.133, 180 / cat.no.210 『ギュスターヴ・モロー展』、国立西洋美術館、1964-65、cat.no.66 / pl.LXII Musée Gustave Moreau. Peintures, Dessins, Carton, Aquarelles, etc.... exposés dans les galeries du Musée Gustave Moreau, Réunion des musées nationaux, Paris, 1990, p.96 / cat.no.575 『アサヒグラフ別冊 美術特集 西洋編17 モロー』、朝日新聞社、1991.10、図74、p.95 →こちらで少し触れました:「近代など(20世紀~) Ⅳ」の頁の「おまけ」 |
|
そこで挙げたのはギリシアのシンフォニック・デス・メタル・バンド、セプティック・フレッシュの曲ですが、他方、イタリアの時節はずれシンフォニック・プログレッシヴ・バンド、 Sensitiva Immagine, E tutto cominciò così ..., 1980(邦題:センシティーヴァ・イッマージネ、『創生伝説』)(1) 唯一のアルバム、4曲目が"La favora di narciso ed eco"、6分27秒。邦題は「ナルッキソスの物語」となっていますが、直訳すれば「ナルキッソスとエーコーのおはなし」といったところでしょうか。 |
1. 片山伸監修、『ユーロ・プログレッシヴ・ロック The DIG Presents Disc Guide Series #018』、シンコーミュージック、2004、p.76。 アウグスト・クローチェ、宮坂聖一訳、『イタリアン・プログ・ロック イタリアン・プログレッシヴ・ロック総合ガイド(1967年-1979年)』、マーキー・インコーポレイティド、2009、p.462。 |
|
同じくイタリアから、少し遡って; Pierrot Lunaire, Pierrot Lunaire, 1974(邦題:ピエロ・リュネール『ピエロ・リュネール』) 1枚目の5曲目(元のLPではA面)が"Narciso"(邦題:ナルキッソス」)、5分9秒。 同じアルバムから→こちらを参照:『黒猫の棲む館』(1964)の頁の「おまけ」 |
美術の話 > ギュスターヴ・モロー研究序説[9] > 図249 / 挿図一覧・モロー篇 |