狩野山雪(1590-1651)／伝狩野山楽(1559-1635)
《梅花遊禽図襖》
1631（寛永8）年
紙本金地著色
各184×94cm
妙心寺塔頭 天球院、京都（上間二の間＝梅の間・北面）
KANO Sansetsu, or attributed to KANO Sanraku
Plum Blossoms and Frolicking Birds
1631
Four sliding-door panels (fusuma); ink, color, gold, and gold leaf on paper
each panel; 184×94cm
Tenkyu-in, Myoshin-ji Temple, Kyoto
辻惟雄、『奇想の系譜 又兵衛－国芳』、美術出版社、1970、pp.43-60：「桃山の巨木の痙攣 － 狩野山雪」、図10、p.56
中島純司、「巨大樹の変遷〈二〉 － 山ト良次筆枯木花鳥図屛風から見た京狩野の花鳥図 －」、Museum、no.305、1976.8.1、pp.15-29 中の pp.23-24 / 挿図4
（「〈一〉」は同、no.304、1976.7.1、pp.4-14）
土居次義編、『山楽と山雪 日本の美術 no.172』、至文堂、1980.9、表紙、pp.14-15 / 図10、p.69、p.72 / 図82、p.74
『狩野山楽・山雪』展図録、京都国立博物館、2013、pp.76-78 / cat.no.22、pp.260-261
Cf. の cf.
『狩野山雪 － 仙境への誘い －』展図録、大和文華館、1986
また
京都国立博物館編、『妙心寺の障屛画』展図録、妙心寺、1985